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内容説明
摩緒を恋い慕う、幽羅子の過去とは――
過酷な境遇の中、摩緒を想い続けた幽羅子。
その強くも哀しい恋心に、菜花の心は揺らぐ…
御降家の宿命に翻弄された、
呪いの器・幽羅子が望むものとは―――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
幽羅子の悲劇、そして彼女が菜花に向けた呪縛。悪意の部分を含めて嫌いになれないな。不知火の目論見も徐々に明かされてきたが、今一つ小悪党感が否めない。中ボス的というか。華紋や百火が味方として馴染んできたが、特に華紋あたりは信用し切ってよいものだろうか。まぁこの物語で一番お気に入りではあるのだけれど。不知火の配下、術を与えられた者たちの悲劇が続く展開だが、面白くなってきた。2021/10/18
ぐうぐう
27
言葉は人を救う。幽羅子が語る過去、そこには摩緒を想い慕う原点があった。その真相に惹かれ、打ちのめされる菜花だったが、華紋がそこに水を差す。「きみは幽羅子に呪われたんだ」真相を話すことで菜花の心に楔を打ち込んだと告げる華紋。「言葉は呪いなんだ」同じ過去、同じ真相、同じ言葉。しかし、それは救いにもなれば、呪いにもなる。語る者、聴く者の気持ちひとつで、それは容易に変わるのだ。2021/10/20
Book Lover Mr.Garakuta
26
【体操しもって、読了】:おきな書房さんで、購読中。実に絶妙なる本流と巧みな伏線が絡み合い非常に面白いストーリー構成だ。【体操:10分間の足踏み運動中に読んでたので】読み終わるのに3日かかった。相変わらず面白い漫画を書くなと思った。2021/10/21
はな
24
呪具が四魂の玉の欠片扱いで、術者に力を与えてるイメージがしてきた。新キャラの蓮次は、暗殺者なのに、イケメンで身寄りのない子どもたちの味方なのズルい。登場して早速大怪我しちゃったけど、次に出てくるの楽しみ。そして今回の主役は間違いなく百火。菜花を守りながら戦ってくれるあたり、見かけに反して真っ直ぐな男前。彼がなぜ御降家に入ったのかも納得いった。百火と菜花のやりとりが可愛くて好き。2021/12/14
yukaring
19
MAO(マオ)の第10巻。幽羅子の正体や五色堂での出来事、白眉たちの目的が少しずつ明らかになってきた。それにしても御降家の恐ろしさとおぞましさは最恐。そんな家に集められてしまった皆が不憫でならない。そして今回は百火が色々大活躍。最初はあまり好きではなかった兄弟子たち、百火や華紋たちもだんだんと良い人になってきたし、皆で御降家の呪いを無事に解いてほしいが、そうなってもマオたちは生き続けていられるのだろうか?菜花のためにも是非そうであってほしい。2021/10/21
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