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内容説明
教育学の古典として知られる『エミール』。しかし教育論にとどまらずルソーの知見のすべてを注ぎ込んだ、生涯の思索の頂点に立つ作品である。このエッセンスを、だれでもわかるよう懇切丁寧に解説した入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
人と作品 『エミール』 乳児期(誕生-一歳) 幼児期(一歳-十二歳) 少年期(十二歳-十五歳) 青春期(十五歳-二十歳) 思春期(二十歳-二十五歳) ヴァンセンヌのイリュミナシオンと人間の本源的善性 ルソーの「子捨て事件」 モンモランシーのプチ・シャトーで『エミール』を執筆 『テレマックの冒険』 どこに住むかの問題 ルソー著作関連年表2021/10/12
里
1
"人々は植物を栽培によって作り、人間を教育によって作る"2024/03/26
おはぎ
0
エミールのだいたいの内容を知りたかったのでちょうど良かった2024/01/20
その他
0
教育論としても有名なエミールの解説書。子供がどう物事を認識していくか、そしてそれをどう導いていくかの示唆を作中の描写から解いていくので、読みやすさと説得力があって楽しめた。 宗教観や家庭観(主に男女観が現代と違いすぎる)には共感しづらく時代を感じたが、それはそれとして。2023/05/07