中公文庫<br> 化学探偵Mr.キュリー10

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中公文庫
化学探偵Mr.キュリー10

  • 著者名:喜多喜久【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 中央公論新社(2021/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122070677

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内容説明

姉妹都市協定を結ぶマイセン王国の王子が、四宮大学へ視察にやってきた。実はこれには、隠された目的が……。一方、舞衣のもとには研究施設を無断使用した学生の情報が入る。調査するとこの学生は、過去に大麻所持で逮捕された沖野の元同級生の手伝いをしていたとわかり………?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

113
うまいっ! 思わず心で叫ぶ。「本つぶやき」で「トリックを云々」などと書いてしまったけれど、作者の本当のトリックはやはり違っていて、しかもずっと素晴らしい。ミステリ的に、ではないけれど、少し広い意味ですごくミステリです(ノーネタバレで書くのって大変・笑)。読者としては、いつもの落ち着くところへ落ち着けるのかどうか、本当にヤキモキ。結果は……書けませんよね、やっぱり。すみません。10作目ともなると、沖野先生も角がとれて、自然にふるまっているなぁ。ラスト1ページが、何だかすごく感動的。うん、これがいいんですよ。2021/07/30

hirune

59
沖野と舞衣の仲が進展しないのって主に沖野が鈍感だからかと思ってたけど、舞衣もお互い様なにぶちんだったのね😅今回王子様(本物)が現れて舞衣にアタック!舞衣もちょっとクラクラしたりして。。これだけの刺激があってもこの2人はちょっと自覚し始めた程度…筋金入りの鈍さですね。まぁこの2人はこれでいいのか。長編なんで解決すべき問題はじっくりスッキリ解決されました😄2022/01/25

dr2006

58
遂に完結?四宮市と姉妹都市のマイセン王国のユリヤ王子が四宮大学へ視察にやってきた(母は王妃で日本人)。王子は暫く四宮に滞在し、沖野のもと全合成の実験をすることになったが、真の目的は隠されていた。中略「何が自分にとって”+”なのか”ー”なのか、何十年か経ってみないと分からないものだ」振り返るとあの時選択した行動が起点となって今に至るということに気が付く。勿論後悔だけでなく納得や満足もあるはず。化学を学びたかった自分は、このシリーズがとても好きだった。化学反応が続いてもおかしくない終わり方なので次を望みたい⒲2026/07/02

坂城 弥生

51
帯のはあまり関係なかったのでは…??2021/10/20

ハゲおやじ

48
10作目。本作は長編。王子と護衛、沖野と舞衣 そして 袖崎と入江 という 幾つもの関係が同時進行。危険な状態やハッキリしない状態の中、うまくまとまった様な締めくくりと言える…って、10作目だから 沖野と舞衣は「とうとう」となるのかと思ったのにねぇ。でも、この王子は こんな感じで大丈夫なのか?と妬み気分で思う。今までの人が たくさん出てきて これがラスト?と思えたけど 違うのかなぁ。前作の時も書いたけど、沖野じゃなくて舞衣の本だよね。(私の勝手な感じ方だけどね)2024/06/20

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