中公文庫<br> 化学探偵Mr.キュリー3

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中公文庫
化学探偵Mr.キュリー3

  • 著者名:喜多喜久【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 中央公論新社(2015/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122061231

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内容説明

体調不良を引き起こす呪いの藁人形、深夜の研究室に現れる不審なガスマスク男、食べた者が意識を失う魅惑の《毒》鍋。次々起こる事件を、Mr.キュリーこと沖野春彦と庶務課の七瀬舞衣が解き明かす――が、沖野の前に、かつて同じ研究室で学び、袂を分かった因縁のライバル・氷上が現れた。彼は舞衣に対し、沖野より早く事件を解決してやると宣言し!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

258
シリーズ第3弾。今回は1篇減っての4話連作。「化学探偵と⚪︎⚪︎」って章タイトルの形式は第1弾から続いていたのね。気が付かないでいました。Mr.キュリーこと沖野せんせーは、七瀬さんを“厄介なトラブルを持ち込む人”と認識しており、七瀬さんの顔を見る度に嫌味な事を言う様になって仕舞って。ほんの少しだけど、儂の心は痛むよ。でも「とは言え」なんですよね。きっと。七瀬さんは知ってか知らずか。と言うよりも、強心臓。全く意に介しない御様子。それどころかぐいぐい行きますよ。強い。儂も化学に明るく在りたいのぅ。2024/12/09

へくとぱすかる

243
シリーズが進むにつれて、どんどん良くなっていく感じです。いやいやながら(?)探偵役をやらされる沖野先生と、困りごとを押しかけ相談する七瀬舞衣との押し引きの関係が実に絶妙な味を生んでいる、という3冊目でした。最もミステリとしておもしろいと感じたのは第一話。常識的に考えられることを逆手にとるという点では、この冒頭作品が、たいへんいい線行っているのではないかと思います。恒例となった、化学的な世界のおもしろさに引っかけたストーリーも、すっかりシリーズとしての持ち味になりましたね。次はどんな展開になるかが楽しみ。2015/07/26

takaC

178
第1話「化学探偵と呪いの藁人形」第2話「化学探偵と真夜中の住人」第3話「化学探偵と化学少年の奮闘」第4話「化学探偵と見えない毒」 / 一瞬シリーズ最終回なのかと思ったが続編への布石だった。少なくとも4には続くみたい。物語内時間は3巻で9ヵ月しか進んでないしな。2015/08/12

yu

139
Kindleにて読了。合間にサクサク読めるシリーズ。人が死ぬとかないちょっとした日常の謎を解いていくシリーズなので、安定して読める。2019/09/24

た〜

125
2巻読んでないけど、100円コーナーに有ったので。2巻読んでなくてもたぶん問題無いでしょう。思った通りでした(⌒o⌒) ひょっとして1巻同様面白くはあるけれどいささか物足りないのかな? 思った通りでした【 ̄△ ̄#】2016/02/11

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