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内容説明
死なない新生物・亜人にしてテロリストである佐藤は入間基地を占拠し、戦闘機で国内の重要施設に超高速の波状攻撃を仕掛ける! 対亜人特選群と共闘関係を結んだ永井圭は極限状態の中、佐藤に対抗しうる作戦を立案! 下村、田中、秋山、中野らとの共同作戦は佐藤を戦わずして封じ込めるというものだった! 戦火が拡大する入間基地の永井を援護すべく海斗も参戦する! だが、海斗が銃撃されたのを目の当たりにした永井はフラッド現象を発現してしまう。佐藤も同調して大量のIBMが入間基地を埋め尽くした。そして、基地に向かうオグラ・イクヤ博士の口から亜人誕生の瞬間が語られる。入間基地を脱出して国外への逃亡を図る佐藤を足止めするために永井は全力を尽くす。そして、永井と佐藤との因縁の対決についに終止符が打たれる!! すべてが決着する最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
95
最終巻。佐藤と永野の戦いに終止符が打たれた。佐藤と永野の戦いに決着が着いたのは、どれだけ本気で取り組んでいたのか?に尽きる。佐藤は、ずっと暇潰しのような感じで進んでいたが、永野は諦めることなく、前を向いていた。彼らの戦いの決着が、亜人といっても人間だから…と佐藤を気絶して終わらすのは、一つのメッセージなのでしょう。終わりは、ハリウッド映画のような感じでした。スタッフロールが流れ、永野がトラックで轢かれるのも愛嬌がありました。佐藤事件が起きても、世界は変わらない。良い作品でした。お疲れ様でした。2022/01/15
saga
39
16巻読了が約1年前。亜人にとって水面に落下した際の衝撃で気絶することの致命的ダメージ回想シーンが唐突過ぎて戸惑った。その後の展開は、極力台詞を排除して、画のみで押しまくる。亜人の根絶でも共存でもなく、危険亜人を隔離するしかない人類の選択。主人公・永井は、死んだ戸崎が残した身分証明で新たな人生をスタートさせることができたが、それは家族と生き別れ、一生語ることのできない秘密を背負うこととなる、せつないエンディングだった。2021/05/13
wata
35
終わった…。勝てるんかいなと思っていた佐藤を何とか捕獲。死んでないから心配だけど。200年後、また出てくる?2021/07/22
くりり
34
とりあえず終わった、佐藤を捕まえることができたが、いつでも蘇りそうな気がするから怖い。 そして、永井は真面目に医師を目指す、トラックで轢かれるけど(笑)2021/08/28
陸抗
24
最終巻。今までの派手なアクションから一転、佐藤の仕留め方それ?佐藤が面白そうな賭けに乗るのは予想出来るし、亜人らしいといえばそうかもしれないけど…。全てに決着がつき、圭の夢は叶うのかしら。2021/05/07