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内容説明
不死のテロリスト・佐藤(さとう)たちの大規模テロにより、亜人の恐怖が全国に蔓延した。そんな中、亜人として全人類に追われつつ寒村に潜伏していた高校生・永井圭(ながい・けい)は、同朋の少年・中野攻(なかの・こう)とともに、佐藤を止めることを決意する。亜人管理委員会の戸崎(とさき)と手を組むことで、亜人研究の権威、オグラ・イクヤ博士に会い、下村泉(しもむら・いずみ)や管理委員会のメンバーとも関わることになった圭。激変する戦況の中で、佐藤との最終決戦が迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
128
永井の思いやりの欠ける言動や考え方は、亜人になった者、特有なのか?それともナチュラルにああいう性格なのか?ストーリーとしても掘り下げや風呂敷を広げる要素の強い巻。溜めにも入ってると思うので、炸裂するのを期待しながら読む。2020/02/03
maa
102
登録忘れ。7巻を読むときに一緒に読み返し。泉の過去編と。羽の黒ちゃんの持ち主登場。2015/12/03
か~べぇ
80
派手さはないが淡々と面白い。 なぜか中野の人懐っこいところにイラつく。 「お前はそれでいい」がストンときた。 カイがでてきて嬉しい☆最後の翼のあるIBM、カッコよくこれからの展開にワクワクする。2015/07/19
あん
79
佐藤との最終決戦を前に、作戦を練る戸崎たち。圭の力は佐藤を超える部分もあるものの、使いこなせていない感じがします。亜人のコントロールの話の中で、自発的にコーンの刈り入れをする話が出てきて、イメージしたら笑ってしまいました。後半の泉ちゃんの過去と、海斗の今の話がよかったです。圭のピンチに颯爽と現れる海斗の活躍が、早く見たいです。2015/07/08
ゼロ
73
永井は、目的のために一直線である。中野はクラスメイトであればヒーローではあるが、ここは学校ではない。目的を果たすためには永井のような計画と分析か必要である。また下村泉の過去が語られる。ロクでもない両親に育てられ、ウリをして生きていた時代もある。苦労人であるが、それ故に目的が明確である。最後に刑務所でカイが登場。亜人も空を飛べるのか…と、見開きがカッコ良かった。対佐藤に向けて、少しずつであるが動き出している。2020/01/06
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