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内容説明
亜人テロリスト・佐藤(さとう)が殺害対象に選んだフォージ安全社長・甲斐敬一(かい・けいいち)の警護のため、永井圭(ながい・けい)と戸崎(とさき)たちはフォージ安全ビル内に潜伏した。襲撃してきた亜人テロリストたちを一網打尽にするための作戦を仕掛けた永井圭。だが、そこに佐藤の姿はなかった。佐藤をおびき寄せる作戦にシフトし、圭は佐藤が現れるのを待つ。圭と佐藤の対決の時が再びやってくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
101
高層ビルでの攻防戦が前巻から続いていて、まだ終わってない。絵的には銃器による撃ち合いが目立つが、相手の行動を読み合う頭脳戦でもある。単身攻め入ってくる佐藤の強さが圧倒的で、読ませる。死なない体を上手く使う戦闘センスも凄い。というわけでこの巻もあっという間に読めたが、戦いはいまだ終わらず。2020/02/05
ゼロ
74
永井が亜人を持つ人間の特性を活かして策を仕掛けるが、佐藤は人間の恐怖を簡単に乗り越えてくるため、策が通じない。佐藤は、転送みたいなことをしているが、手首を切断し、揚げ、身体は木っ端微塵。画力もあり、痛さを感じる。佐藤の無茶苦茶に誰もついてこれないが、永井だけはゲリラ戦に持ち込んでも良いから倒そうとする。戸崎との約束はあるが、そこに信念を感じる。2020/01/06
くりり
65
佐藤がヤバい!亜人の能力と特性をフル活用して、自ら破砕機に...。うぇ~~っ!2016/08/20
あん
60
亜人の特性を最大限に生かした頭脳を使った戦闘シーンで読み応えがあるんだけど、佐藤のビル侵入トリックを見て、ゾクッとして本当に気持ちが悪くなった。だけど、ストーリーの面白さは相変わらずで惹きつけられます。2016/06/28
眠る山猫屋
44
佐藤さんの規格外な怖さ(強さ?)が復活&炸裂!飛行機特攻以来の破天荒ふりだなぁ。それにしてもこんな攻撃思い付く作者も凄い。ヒリヒリする攻防、もはや佐藤さんと主人公の二人の世界。黒服さんたちのクールな死に様も無情感たっぷり。あんなセリフ、言えるか!?でもこのコミックなら、アリ。2016/05/08