亜人(9)

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亜人(9)

  • 著者名:桜井画門【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2016/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063881899

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内容説明

フォージ安全ビルに不死の亜人テロリスト・佐藤が侵入! 社長とその秘書を護るために永井圭は社長室のある15階へと向かう。先回りした佐藤は圭の仲間の黒服たちと交戦し、これを粉砕していく。佐藤の脅威をここで止めるべく、亜人管理委員会の戸崎は建物を完全封鎖。一切の出入りが不可能な巨大な棺桶と化したビルの中で社長室フロアに駆けつけた圭が、佐藤と激突する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

97
フォージ安全ビルバトルはこの巻で、決着。一見、普通のオッサンにしか見えないの佐藤の戦闘上手なこと。頭を切り落とそうと芝刈り機持って追いかけてくるのが怖かった。あと高層ビル内だけでアクションしてたから印象が「ダイ・ハード」に近いような感じ。一冊がだんだん短く感じるようになってきたのはこの漫画にハマってきたということかな?次巻からはまた新展開になっていくと思う。2020/02/06

ゼロ

77
フォージ安全での戦いは、佐藤の勝利で終わった。佐藤は、人間であることではなく、亜人でありことを認識しており、自分自身を物の様に扱う。人体を切断することに躊躇いがなく、人間であることを捨てきれない永井との差が生まれる。永井は、この戦いで、世捨て人になると発言。中野と口論になったが、佐藤を倒すことよりも逃げることの方が合理的である。佐藤一人が暴れているが、亜人が暴れているという世論になっている。ただこのまま終わる気配もないので、続きが気になる。また田中は、案外、悪いやつではないのかもしれない。2020/01/23

くりり

57
結局、佐藤の圧倒的?強引なな強さの前に...田中の葛藤、永井の迷い、次の展開はどうなるんだろう?2016/10/19

眠る山猫屋

51
佐藤の断頭ルール、冷静に考えてこれ以上恐ろしい禁忌は想像もつかない。頭を切り落とすことにより強制的に再生する、ただしそれはそれまでの自己としてではない、新たなる自己意識の誕生。うわっ・・・。自己意識すら関係ない、究極の共産意識?人としてのルールすら無視している佐藤さん。そりゃ田中さんも離れちゃうわ・・・。いや、田中には彼なりの意志があるのか。そして仲間を失った主人公は、また孤独に生きる道を選ぶのか。いや、選ばないよなぁ、主人公的に。2016/10/11

JACK

32
◎ 死んでも生き返る亜人の集団が日本国内でテロを繰り返す。亜人のリーダー、佐藤は思いがけない発想で警備会社フォージ安全の本社ビルに乗り込んでくる。迎え撃つ永井圭たちは佐藤を食い止める事が出来るのか。亜人の復活する際のルールを利用した佐藤の作戦には驚かされる。絶望的な戦いの決着は意外なものでした。これからどうなるのか。2016/12/17

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