ガガガ文庫<br> 千歳くんはラムネ瓶のなか 5

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ガガガ文庫
千歳くんはラムネ瓶のなか 5

  • ISBN:9784094518993

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内容説明

いつかきっと、この日々を思い出す。

夏休み。藤志高では恒例の、2・3年合同の勉強合宿。
と言っても、2年生の俺たちにとっては、仲間たちと夏のイベントを楽しむいい機会だ。

どこまでも青い空と海。色とりどりの女子の水着。夜、ふたりきりのナイショ話。男だけの温泉回(?)……。

眩しい光景を見つめながら、あるいは目をそらしながら。
俺たちは、こぼれ落ちそうな思い出を、ポケットいっぱいに詰め込んでいく。

――なにかが変わる夏が、賑やかに密やかに、幕を開けた。

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

46
夏休み。藤志高では恒例の2・3年合同の勉強合宿。2年生の千歳たちは、受験を意識する前の仲間たちと夏のイベントを楽しむ機会を満喫してゆく第五弾。どこまでも青い空と海。色とりどりの女子の水着。夜のふたりきりのナイショ話など、これまで大切なものを一緒に積み重ねてきた、真っすぐで不器用で可憐なヒロインたちとの熱い夏休みはドキドキの連続。特別になりたいけれど失うのは怖い…恋い焦がれ苦悩する彼女たちの想いは切なくて、危ういバランスの先にあったのは思ってもみなかった結末で、物語はこれからどうなってしまうんでしょうか…。2021/04/19

ナギ

43
うーん。なんとも評するのに難しい巻になりましたね。はっきり言うと私の苦手な作品になってしまったという感じです。急に主人公が気持ちを出さなくなり周りがやいのやいの言うだけになってしまった。また構成も遊びに行く3連続というヒロインが違うだけでやってる事は起承転を繰り返し変化に乏しかった感。さらに結の部分での告白シーンも現実感がなく、おそらくはもっとすごい物が出てくると期待していた私が悪いのですが、急に普通のラノベになってしまった感と以前より多くなった福井推しに商業作品化してしまった部分が強く感じられたのが残念2021/05/03

オセロ

39
時折詩的な文章で紡がれる朔達の夏休み。何気ない日常や、花火大会や勉強合宿での息抜きがてらの海水浴やバーベキューなどの様々なイベントを謳歌する様子のの折々で語られるキャラクターの心情には複雑な気持ちを覚えます。そして迎えた衝撃のラスト。朔が今まで通り皆のヒーローでいるのか、誰かの特別になるのかどうか、今後の展開が楽しみです。2021/04/22

わゆ

31
読了。 これまでの巻は分かりやすくなにか問題が起き、それを千歳くんが解決していくような内容が主題だった。 しかしながら今巻においては、まさに青春グラフィティというべき内容に仕上がっていて、主人公、その友人、そして各ヒロインの心情全てが描かれていく。一人称視点も既刊以上に変わっていく。今まで以上に読み進める手が止まらなかった。いよいよ本格的な青春の潮流が大きくうねり出した印象だった。 テーマは「特別」。 特別な人、特別な時、特別な思い出。自分も過ぎ去った日をつい思い浮かべてしまった。2021/08/19

きっと

27
すごかったです…。前巻が超傑作だったので当巻は繋ぎ回的に夕湖の経緯が語られるぐらいだと思っていたら、まさかこんな展開をぶっこんでくるとは思いませんでした。しかもこれまでの伏線の積み重ねがしっかりと効いていて今回の結論にすっきり納得させられてしまうとは、作者さんの力量ホントすごすぎです。次巻は再構築に進むのか、新展開が始まっていくのかまったく予想できません。展開を考えるだけでドキドキしてしまいます。超オススメのシリーズですね。2022/11/03

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