ガガガ文庫<br> 千歳くんはラムネ瓶のなか 9

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ガガガ文庫
千歳くんはラムネ瓶のなか 9

  • ISBN:9784094532036

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内容説明

いつまでも色あせない、青に染まれ。

ついに藤志高祭が幕を開けた。
2か月の準備を経て、この3日間にありったけを注ぐ青春の祭典。

校外祭は優空の吹奏楽ステージ、体育祭は陽との二人三脚。応援団では、紅葉や明日姉たちと青色海賊団のパフォーマンスがひかえる。
そして最終日。俺、千歳朔こと優柔不断な王子さまは、白雪姫と暗雲姫のどちらかを選ばなければならない――。

なにもかもは掴めず、誰もが鏡に向かって問いかけている。
それでも俺たちは、たったひとつの望みにかけて、願う。

どうか今だけは。
いつまでも色あせない、青に染まれますようにと。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海月

60
みんな大絶賛の作品。第二幕終了という感じですかねー。自分的には描写が多く読み疲れるシーンもありましたが全体的に面白かったです!紅葉もだいぶ馴染んできた感があって初めの印象からは変わったのでよし! ただ初めの間と読み比べると朔のキャラが若干変わってきてる感…昔はヤリチン野郎じゃなかったっけ?いつから愛されるキャラになったんだ? ちなみに私ごとですがシルバーウィーク使ってチラムネの聖地巡礼行ってきます!イベントやってるしワクワクです!2024/09/04

合縁奇縁

37
『いつまでも色あせない、青に染まれ。』ついに藤志高祭が幕を開けた。2か月の準備を経て、この3日間にありったけを注ぐ青春の祭典。校外祭は優空の吹奏楽ステージ、体育祭は陽との二人三脚。応援団では、紅葉や明日姉たちと青色海賊団のパフォーマンスがひかえる。そして最終日。俺、千歳朔こと優柔不断な王子さまは、白雪姫と暗雲姫のどちらかを選ばなければならない――。「チラムネ」シリーズ第9弾。3冊にわたって朔たちが駆け抜けた藤志高祭、2か月の準備を経て、最後の3日間にすべて注ぐ青春の祭典。まずは校外祭。初っ端から教師陣が2024/10/06

こも 旧柏バカ一代

35
文化祭本番。楽しんでるねぇ。先生も毎年このテンションだと大変だろうな、、2024/08/23

confusion_regret_temptation

29
特濃青春物語、今回もカルピス原液バリに甘々の濃ゆい物語でした。面白いし大好きなシリーズではあるものの、前々からクサい台詞廻しは多かったが今回はやけに鼻につくようになっちゃったかな。次回は新章になるのだろうか?惰性で続くようなストーリーにならないことを願うばかりです。2024/08/22

よっち

28
2か月の準備を経て、この3日間にありったけを注ぐ青春の祭典。ヒロインたちもありったけの思いを込めて、ついに藤志高祭が幕を開ける第9弾。校外祭は優空の吹奏楽ステージ、体育祭は陽と二人三脚、応援団での紅葉や明日姉たちと青色海賊団のパフォーマンス。そして優柔不断な王子様が白雪姫と暗雲姫のどちらかを選ばなければならない最終日のクラス演劇、誰もが隠しきれないかけがえのない想い、遅れてやってきた挑戦者の諦めきれない熱い想いを垣間見せながら、それぞれが最高のパフォーマンスを見せた青春の1ページが確かにそこにありました。2024/08/17

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