内容説明
編物名人のおばあさんが、蝶の羽の模様を編物で編んだら、不思議にも編物は、空中に浮き上がります。この模様で飛行機の翼を編んだおばあさんは、畑を越え、森を越えて、月夜の大空へ……という野間児童文芸賞受賞の「おばあさんの飛行機」ほか、「カラッポの話」「帰ってきた大男」「だいだらぼっち」「いたちの手紙」など、佐藤さとるファンタジー童話の名作13編収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こどもふみちゃん
2
文庫本で、文字が小さかった。これは読み聞かせには向かない。同様の内容で、他の(文庫本でない)ものを選んだほうが、読み聞かせには向くようだ。というわけで、返却。2012/02/01
のき
1
このシリーズの細かい話がいっぱい詰まった本が大好きでした。寝る前に一話、ほんわか幸せ気分のまま夢の世界へ。イラストが物語にピッタリで、どちらが欠けてもダメです。
砂ちゃん
1
表題作も好きだけど、「いたちの手紙」が好き。佐藤さんて、いわゆるボーイ・ミーツ・ガールが意外と多い。2017/02/17
海(カイ)
0
ユーモアがある。
けいちか
0
絵本でも読んだ表題作と、それ以外の低年齢児童向けのお話を文庫に集めたもの。なぜかほっこりする話が多い。2011/11/29