文春文庫<br> 薫風鯉幟 酔いどれ小籐次(十)決定版

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文春文庫
薫風鯉幟 酔いどれ小籐次(十)決定版

  • 著者名:佐伯泰英【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2021/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167908102

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内容説明

小籐次はうづの窮地を救えるか? 決定版第10弾!
野菜売りのうづが姿を見せず、心配した小籐次が在所を訪ねると、彼女に縁談が持ち上がっていた。良縁かと思いきや、相手は厄介な男のようだ。窮地に陥ったうづを小籐次は救えるか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

89
主人公にこの界隈での商売の仕方を教えてくれた野菜売りの女の子に縁談の話が持ち上がってきて、相手側がかなりの力を持っているために、かなりの出入りとなります。いつもながら話を作るのがうまく最後はうまくまとめられていて、読んでいて参考になります。小さいながらももうひとつ別の話もありますが、これもうまくおさめています。2018/02/13

しらたまはなこ

5
野菜うりのうづのため活躍する小籐次。うづちゃんにも幸せの予感が。 おりょうさんの手紙がそのままなんですけど…2017/09/30

ニッキー

3
これも、決定版を再読。どこが違うのかは分かりませんがページ数は違うので校正が入っているのでしよう。 今回は、野菜売りのうづの縁談に絡むトラブル解決。 うづに心惹かれる太郎吉や子守を頼んでいるおさとの弟捨吉も大活躍。おりようが絡まないと寂しい。2017/03/18

Masashi Matsuba

3
小籐次の工夫した吉原灯りを清琴太夫に届ける下りから、商売の師匠うずさんを助ける今回の巻は、かなり以前の巻より読みやすく感じた。以前の様に、最後に抜刀あって時間に続くとなっていないだけ爽やかに読み終われる。2017/03/15

ks3265

2
うずの無体な嫁入りをとめる小藤次。うずのこれからの恋路も読める。強すぎる主人公はなんといっても仕方がない。時代劇では定番かも。今回はさわやかな題名通りのしあがり。2017/06/14

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