文春文庫 寄残花恋 酔いどれ小籐次（三）決定版

著者名：佐伯泰英【著】

文藝春秋（2021/04発売）

• ISBN：9784167906078

内容説明

小籐次の壮絶な闘いは続く。決定版第３弾！

刺客との死闘を制した小籐次は甲斐への道中で女密偵・おしんと知り合い、ともに甲府を探索することに。新たな展開を見せる第３弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

このシリーズは、決定版ということで、字も大きくなって年寄りにはありがたい感じでスラスラ読めてしまいます。内容も主人公が美男丈夫ではないのも何かしらひかれます。今回は、小金井橋の決闘から甲州へと足を延ばします。女密偵と一緒の旅で甲府勤番が江戸の目があまり届かぬことから不正を働いて、独立国の様相を呈しているところへ・・・・。楽しめました。

2018/01/22

[klu]

今回は甲府での死闘！　小藤次の交友関係がますます広くなっていきますね。

2021/04/17

[犬養三千代]

小藤次のシリーズもっと読みたい。肩の凝らない感じが良い。

2024/04/10

[さおにゃん]

前半は女密偵おしんの仕事に付き合わされ、一仕事終えて再び新兵衛長屋に帰ってきた。敵から襲われるかもしれない身でありながら再び研ぎ屋の仕事を再開する小籐次。なんなら旅の最中でも自分を売り込んでいたw 最後はおりょう様からの頼みで一仕事やり遂げる。小籐次、現役で動きまくってるけど49歳やで⁉︎って思いつつも小籐次のきりきり舞に感服✨✨

2019/09/08

[みくに]

小さな恋の物語かな。最後、小藤次可愛い。

2018/12/05