少年サンデーコミックス 第九の波濤（１３）

著者名：草場道輝【著】/高谷智裕【監】

小学館（2020/12発売）

• ISBN：9784098502882

内容説明

タイトルの意味が明らかに！

亡き潜木と向きあう為、再び海に戻った湊。
外洋帆船部の同期らと選んだ行き先は対馬・厳原。
途中待ち受けるのは難しいと言われる対馬海流。
潜木に頼ってばかりだった同期3人の力だけで
ここを越えたい…！
だが時化も重なり、船の制御は困難を極め…！！

荒れ、うねり、騒ぐ海を前に、
湊たちはある一枚の絵画の話を思い出す。
それは立ち寄った野崎島の島守・リチャード氏から聞いた
船乗りなら誰しもが奮い立つ希望の物語－－－

タイトル『第九の波濤』の意味を知る、記念すべき今巻。

雑誌掲載時に大反響、
湊と平瀬奈津の禁断の愛がたまらない、
稲佐山の横恋慕事変も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

4 新刊読了。対馬海峡横断に成功。潜木のことはとりあえずふっきって、新学期新たな道に突入する。今度のテーマは養殖に必須の「エサのエサ」にあたるという、ワムシという微生物の培養。さらに、海老原と凪子の恋の行方にまさかのなっちゃん乱入で三角関係注意報。まぁ、精神的にも肉体的にもタフで、社交的で優しい男、モテないわけないわな。遊んでるわけでもないのに（たぶん童貞だよな？）、ナチュラルに女慣れしてるの何なんだよ！

2021/01/11

[ReiOdaira]

おー、研究マンガしとる。

2022/11/14

[うーよー]

表紙の湊、前に向かって歩み始めたな。あの一枚絵の未来に向かって。あの絵に魅せられた湊は、何があっても前に進んでいくのだろう。その隣にアイツがいない哀しみを携えながら。

2023/11/19

[私的読書メモ漫画用]

追悼にも一区切りつき、平常運転に。と、恋愛展開が。こういう負けヒロインにはついつい惹かれてしまいます。

2021/11/20