内容説明
西ノ丸をくだり、新井白石の私塾に通う左近は、白石に師事する旗本志崎秋穂と懇意になる。貧乏に苦しむ者に手を差し伸べ、周囲からも親しまれる志崎だが、美人局に遭い追われている新三という男を助けたことをきっかけに、思わぬ災難に巻き込まれて――。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代小説シリーズ、瞠目の第六弾!!
感想・レビュー
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やま
86
浪人若さま 新見左近20作目 新・浪人若さま 新見左近(第二期)6作目 2020.11発行。字の大きさは…大。座敷牢、大黒の旦那、恨みの剣、江戸の鬼畜の4話。 この物語は、甲府藩主・徳川綱豊が、5代将軍・徳川綱吉の養嗣子となり江戸城西の丸に入る、あとの6代将軍・徳川家宣の若き日の逸話(フィクション)です。 浪人新見左近を名乗り、秘剣葵一刀流でさまざまな悪党を成敗します。家臣で甲州忍者の頭目・吉田小五郎と配下のかえでは、左近の想い人であるお琴の営む三島屋の隣で煮物屋を営んでお琴の身を警護します。🌿続く→2021/01/28
さるお
0
左近に新たな暗雲が?2023/06/24
よしぜん
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★★★⭐︎⭐︎ 2022/09/23