内容説明
茶人として名高い天新堂の隠居の万庵が左近のもとを訪れた。懇意にしている高家の吉良上野介に招待された茶会で、手に入れたばかりの茶釜を見せられたという。目利きを頼まれた万庵は稀に見る逸品だと鑑定し、吉良は大喜びであったが、後日何者かによって茶釜が盗まれてしまう。この思わぬ騒動が、世間を震撼させる大事件にまで発展していき──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第十一弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
60
① あとの6代将軍徳川家宣である甲府藩主徳川綱豊の若き日の活躍の物語です。綱豊は、5代将軍徳川綱吉の養嗣子となり江戸城西の丸に入る。窮屈な江戸城を出て町では、浪人新見左近を名乗り、秘剣葵一刀流でさまざまな悪党を成敗します。新しく甲府藩邸の奥御殿に町医師・太田宋庵の娘で天真爛漫なおこんが、奥女中として綱豊に仕えだします。綱豊がやさしくおこんを気遣います。そして巷では、将軍徳川綱吉が喧嘩両成敗を命じなかったことに憤りを感じた町人たちが浅野家の者が吉良上野介を討つという風聞が流れる。→2023/02/04
さるお
0
討入りに関わるシーンが登場。どうする左近!2023/07/29
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