不死身の特攻兵(9)

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不死身の特攻兵(9)

  • ISBN:9784065213797

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内容説明

飛ぶことが大好きで操縦士となった佐々木友次青年。転身を余儀なくされた第四航軍は、特攻兵達を置き去りにしたままマニラから撤退し、戦線は大混乱――! 佐々木を庇った軍医も、陸の特攻「決死隊」として飛行場大隊に向かうことになってしまった!! 9度の特攻から生還した佐々木青年の物語、第9巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

43
佐々木伍長が終盤後ろ向きな発言をするようにまでなったとは、とてつもなく追い詰められているのがわかります。フィリピン戦線、エチアゲという都市名や、神様隊と呼ばれる人たちの存在は知りませんでした。次巻で最終だそうなので佐々木伍長の帰還を見届けようと思います。2020/12/02

こも 旧柏バカ一代

23
司令部が我先に逃げて兵卒達は取り残される。更にゲリラに襲われるか、、侵略者だもんな。。2020/11/06

れい

8
【Kindle】ネズミのように生きて内地に帰る。ネズミは恐竜の時代から逃げ隠れる生き方を選んで現在に至る。ネズミの生き方でいいじゃないか。2020/12/12

みや

5
昭和20年に入り、フィリピン戦線は撤退に次ぐ撤退。飛行機もない「集成飛行隊」は身一つで山に潜んでルソン島からの脱出を目指す。特攻作戦は、和を尊び、忠誠心に篤い日本人の特性をうまく利用した妙案だったが、成果としては若干の時間稼ぎだけだったようだ。何せ、一度の出撃で操縦士と飛行機を確実に失う作戦など、正気の沙汰ではない。2024/10/06

糸文

4
★★★★☆2023/06/08

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