ビッグコミックス バディドッグ（１０）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2020/09発売）

• ISBN：9784098607044

内容説明

バド、“相棒（バディドッグ）”失格！？

バドの暴走により、ストレスに苛まれる相沢。
息抜きのために温泉郷を訪れた相沢家だったが、
未曾有の大災害により命の危機に！！
バドは一家を救うため、そして相沢の信頼を取り戻そうと奮闘するが…

さらには“あの男”の復活により、バド研は今度こそ解散が決定！！？？
怒濤の急展開を迎える、大人気SF最新刊！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

過去の失敗について、バドが相沢に謝罪する。その謝罪を受けて、相沢は思わず涙を流す。さらに、窮地に陥った相沢を、バドが次のように鼓舞する。「日本に上陸して以来、ワガハイは進化を続けてきたゾ。にもかかわらず人間のアイザワが同じように進化しうることが不可能でアルとーーなぜ断定するのでアルカ？」データ上の結果を口にしている以上に、バドの言葉には情を感じる。それが受け取る側の錯覚であったとしても、そこには人間とＡＩの未来が垣間見れる。バドと相沢のバディの物語は、次巻完結を迎える。

2020/11/01

[しましまこ]

バド研独立、面白い～。次巻完結ってどうなるんだ！？

2020/10/04

[パンダプー]

ワクワクと読んできましたが、次巻で完結とのこと！　この巻ではググっとことが進んだけれど、終わりの前兆だとは思った。次巻、バドの正体もわかるようだけど、皆が幸せな結末となると良いけれど、バドの正体だけはそうもいかないのかな？

2020/09/30

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

この巻でかなりペースを上げたが、かと言って残り一冊で完結まで持っていくとしたらかなりの力技が必要になりそうだしここがベテラン漫画家の腕の見せ所か。

2020/10/04