ビッグコミックス バディドッグ（１１）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2020/12発売）

• ISBN：9784098607952

内容説明

人工知能ロボSF、怒濤クライマックスへ！

人工知能搭載のペットロボ・バドをめぐり、バラバラだったピースが繋がって、大きな運命の歯車が動き出す！！

怒濤のクライマックスの舞台は、なんと事故を起こした原子力発電所！
人類を襲う絶体絶命の危機の中、相沢とバドの関係の行方は・・・！！？

「人類の未来の最適解」を探る超話題の日常SF、
その答えは、この完結11巻の中にある・・・！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

日常系ＳＦとはいえ、最終巻ともなれば、ダイナミックな見せ場が必要となる。細野不二彦はクライマックスの舞台に、事故を起こした原発を用意する。東日本大震災の福島第一原発事故におけるロボットによる遠隔作業を受けてのエピソードだが、時事を巧みに取り入れる細野ならではの展開だ。最後にバドが獲得する人間の感情行動が胸を打つ。そしてそして、最後のページにも時事がさりげに放たれ、ニヤリ。

2021/01/30

[しましまこ]

バディドッグ・ネオの普及からの快進撃、こんな未来を見たい。SFはこうじゃなくっちゃ！大満足だー！

2021/01/10

[ぷくらむくら]

最終巻は圧巻。願わくばAIの発展が人類にとって幸福な形に収束しますように。

2021/06/15

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

最終巻の展開はかなり急ぎすぎていたけど話の締め方は好き。

2020/12/30