ビッグコミックス<br> バディドッグ(1)

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ビッグコミックス
バディドッグ(1)

  • 著者名:細野不二彦【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2017/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091895998

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/7/30~2025/8/12】
1匹のAIと地球の命が、相沢家に託された!

AI(ヤツ)の名はバド!!

2019年、米国国防省から逃亡中の人工“超”知能が、かつて量産されたペットロボットのバディドッグ、通称「バド」に乗り移り、日本に現れた!!

バドはなぜか平凡な男・相沢に管理されるコトを望む。最強のAIを搭載するバドを預かった相沢一家は、その“変犬”ぶりに右往左往させられるが・・・

人工知能は人類の相棒(バディ)か? 医療や金融、将棋など様々のジャンルをAIキャラクターの視点で斬る、細野不二彦流「少し不思議」な日常系SF始動!!

単行本巻末には連載誌で好評を博した、庵野秀明×細野不二彦「空想科学対談」も収録!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

82
細野さんの新しいシリーズを読み始めました。やはり楽しめて最近の技術状況をうまーく話の中に取り込んでいます。細野さんの作品ではギャラリーフェイクを一番愛読していますが、その時々の話題をうまく料理されています。犬型ロボットに乗り移った人工知能が主人公をめぐる毎日のちょっとした事件などにどのような影響を与えるのか楽しみです。2018/11/09

しましまこ

21
久々好みの細野さん。ペンタゴンの開発した世界最高水準のAI『ゴーレム』の暴走は地球温暖化解決策として人類の90%を削減すべし!間一髪阻止したものの、一部外部にコピーされた痕跡が...脱走だー! リアルワールドにペットロボとしてダウンロード(降臨!)した相沢家のバドちゃん、脅すは殺すは無敵でヤバイ。今後が楽しみ。2017/08/07

ぐうぐう

18
細野不二彦の新作はAIもの。AIの進化が人類を脅かすという設定はいささか凡庸だが、その進化したAIをアイボを思わせる犬型ペットロボットに搭載させ、サラリーマン家庭に住まわせる辺りが、いかにも細野不二彦らしくっていい。巻末の庵野秀明との空想科学対談もおもしろい。二人はほぼ同い年なんだねぇ。2017/08/07

まゆにゃ

13
kindle。細野不二彦の新作はAIを主題にした家族ものというかなんというか。ノリはいつも通り。そして、巻末で庵野監督と対談。同い年だったことに驚く。2017/12/25

Porco

12
取っ付きにくかったんですが、読んでいるうちにどんどん引き込まれます。ホームドラマとしても、サラリーマンものとしても、実によくストーリーができています。アイボみたいな愛玩用ロボットに最先端AIが入り込み、胃がんで最前線を離れた元営業職のサラリーマンの「バディ」になる話。憎たらしいところも可愛くなってきます。2021/12/03

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