祥伝社文庫 閻魔の刀 刀剣目利き 神楽坂咲花堂

著者名：井川香四郎

祥伝社（2020/06発売）

• ISBN：9784396334239

内容説明

古刀の“妖気”が裁きを下す!?　真価を問われる綸太郎の鑑定眼と推理。　「法で裁けぬ者は閻魔が裁く」神楽坂閻魔堂の開帳と時を同じくして、悪辣な材木問屋の惣兵衛が斬殺された。凶器は閻魔堂の守り刀。鑑定を行なった咲花堂の上条綸太郎は、その刀にただならぬ“気”を感じる。その後も、悪事を働く者が次々と……。閻魔裁きの正体、そして綸太郎に突きつけられる血の因縁とは？（『閻魔の刀』）。　新たな展開をみせる刀剣目利きシリーズ、興奮の第８弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひかつば＠呑ん読会堪能中]

ブックオフで買ったのは坂岡真の照れ降れ長屋シリーズのはず。が、読み始めたらなんか違う。よく見たらカバーと中身が別物！こんなこともあるんだと、まぁ、読んでみたらシリーズ物の８巻目らしく、伝奇っぽいと思ったらコミカルになり、何やら解らない話で...とりあえず１巻目を探してみよう。

2013/04/16

[あいちょ。]

図書館。 8作目。

2021/07/05

[nyaboko]

京弁の骨董屋若旦那頑張ってるんだか頑張ってないんだかの第8弾。まるごと一巻必殺仕事人よろしく法で裁けぬ悪人を殺すという『天国閻魔』刀に関する4話。今回は全体的におもしろくなかった。というか上条家と本阿弥家の事情とやらを一度解説して欲しい。もう、わけがわからなくなってきた。

2012/04/14

[沼田のに]

なんか睡眠促進剤的にはいいんだろうけど面白くなくなっちゃったなあ。特に「陽炎の舞」と「おけら坂」は別のシリーズでやって欲しい感じだ。3/10

2013/07/07