内容説明
時を超え、身分を越える恋。人の世のはかなさと、抗しがたい宿縁……。神楽坂をそぞろ歩く大身旗本の娘・綾香は、不思議な笛の音に導かれて骨董屋咲花堂を訪れた。主人の上条綸太郎が吹いていた龍笛(りゅうてき)に心奪われたのだ。「龍笛は、龍神を呼ぶゆえ、自分の前世が何かを分からせてくれるんや」と語る綸太郎。やがて奇妙な幻夢を見た綾香は、ひとりの若者と出会う……(『千年の桜』)。綸太郎の鑑定眼が冴えわたる、大人気シリーズ第7弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいちょ。
2
図書館。 7作目。2021/06/28
nyaboko
1
オカルトさの濃い京弁の骨董屋若旦那頑張る第7弾。今回は全部後味悪いというか、苦味あるお話ばかり。ただ月の雨は最後の最後で赤ちゃんがきちんと引き取られてほっとした。他では、千年の桜は何がなんだか…終わり方が中途半端でよくわからない。夫婦人形は財産を持った職人家族がバラバラになっていくのが悲しかった。……ちょっと今後の展開が不安。2012/04/12
沼田のに
0
この表紙の訳が解からん。桜描けばいいのに薄っぺらな石垣だの屋根だの月だの・・・という文句は物語には何の関係もないけれど本書の出来は悪いと思う。シリーズの面白さが下降線を描いている感じが漠然としていたけどもはっきり分かった。あと3冊借りているんだから踏みとどまってほしい。5/102013/07/06
-
- 電子書籍
- ブラックナイトパレード 分冊版 44 …
-
- 電子書籍
- 鬼ゴロシ【単話版】 第35話
-
- 電子書籍
- 自転車屋さんの高橋くん 分冊版(19)…
-
- 電子書籍
- うそカノ【小冊子付き特装版】 9巻 花…
-
- 電子書籍
- 大正処女御伽話 1 ジャンプコミックス…