祥伝社文庫<br> 秘する花 刀剣目利き 神楽坂咲花堂

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祥伝社文庫
秘する花 刀剣目利き 神楽坂咲花堂

  • 著者名:井川香四郎
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 祥伝社(2020/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396332495

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内容説明

人の心の真贋も見抜く! 刀剣鑑定師にして名うての剣士、江戸に参上! 馬喰町から上州の駆け込み寺に向かったはずの女が、神楽坂の三日月坂で息絶えた。死因はわからず、爪が割れるほど土を掴んだ女の両手が無念さを物語っていた……。京に本店を構える刀剣鑑定で著名な「咲花堂」。その江戸店(だな)を任された上条綸太郎(かみじょう・りんたろう)は女の死に疑念を抱くが……(『秘する花』)。文化文政の江戸を舞台に、刀剣や骨董を鑑定する綸太郎の鋭い眼力が人の心の真贋をも見極める、書下ろし傑作時代小説シリーズ第1弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

百合子

5
「咲花堂」は刀剣や骨董を扱う老舗。その江戸店を任される若旦那はその鑑定力と人情で様々な事件を紐解く…。私的時代小説ブームで借りた一冊。今でも用いる「お墨付き」「折紙付き」の語源がこの頃の鑑定からだと初めて知った。2014/06/23

ひかつば@呑ん読会堪能中

5
刀剣の目利きにして骨董屋の若旦那、倫太郎の第1巻。京都から出てきたばかりということでレギュラーとなる人物達と出会うところから始まる短編。ネタは面白そうなのだが、登場人物の動きが今一つですっきりしない、どうも盛り上がりに欠ける一冊だった。とりあえず安く入手したので次もトライはしてみる。2013/04/29

あいちょ。

2
図書館。 1作目。2021/06/14

へたれのけい

2
あれっ、前に読んだなと思いながら読了。読メ記録以前(2012以前)は結構わからん本があるからな。でも楽しませて貰いました。2013/09/14

nyaboko

2
京弁の主人公というだけで(私の中で)ポイント高い。しかも主人公は武士ではなく町人、それも骨董品屋さんという設定でなんとなく掴みどころのない雰囲気がある。話の終り方もスッキリしないこともあるが、それがこの本の味だと思えば良し。2012/02/19

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