内容説明
我々にとって本屋さんは、あらゆる情報源が詰まったワンダーランドだった。しかしいま、世の中の最新情報はネットの方が早く、どの世代も本離れの時代になっている。そんな中、本屋さんのあり方が変わってきている。ただ欲しい買うだけならば、ネットで買えばいい。しかし、本屋さんに行かないと出会えない本もたくさんある。本を買うだけでなく、コーヒーを飲みながら本を探す楽しみ、選ぶ楽しみ、読む楽しみを与えてくれる店がここ数年の主流になってきているのだ。そして、より専門的で個性を打ち出したちょっと変わった本屋さんにも注目して欲しい。本誌では、都会的かつ個性的な東京の本屋さんを紹介。これを読んだら、きっとアナタも本探しを本屋さんに行きたくなるはず。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
panashe
25
頑張ってるな〜‼︎と嬉しく読了。デジタル本やAmazonなどのネット購入で、本屋店舗の撤退や縮小が増えるようだが、本屋へ行くのは楽しい♪私の娯楽。どの本屋さんも楽しんでいるのが伝わってきて嬉しい限り。本と珈琲と言えばTUTAYAかと思っていたけれど、ドトールが運営する本と珈琲のお店池袋の「梟書茶房」が面白い♪本は全てブックカバー「あおり文」と言う紹介文のみ。闇鍋イヤ闇本か？2021/04/07
山田太郎
22
本屋さんも行かなくなったし、封してあって立ち読みできなくなったりしてるし、例えできても体力ないので、読むのがきつい。年取ってくると新しいもの受けつけてこれなくなるし。あんまりいいお客じゃなくなったな。結婚したりすると気軽に本も買えなくなるしなと。けど、これは見てると楽しく本屋やりたいなと思った。2020/02/29
すうさん
7
珍しく雑誌を買った。東京中心に特色ある本屋さんが多数紹介されている。私が学生のころは大型書店に行ってはその蔵書の多さに感動し、神保町の古本屋を回っては蔵書の深さに感激していたが、今は多様性の時代でいろいろなものとコラボしている。私も数年前代官山蔦屋書店に出会って感動して、銀座、梅田、京都、名古屋と蔦屋めぐりもした。本という無限の知の塊と共にそれにどっぷり浸れるという本屋空間は私にとっての桃源郷だ。自分だけの桃源郷を求めていつも荒れ果てた本の山を整理している自分の姿が想像される。でもそれは快感でもあるのだ。2020/02/22
ココアにんにく
6
本屋さんに行きたい。でも今は緊急事態宣言中のGW。電子書籍もネット通販もあるので読む本が尽きる心配はないけど、本屋さんに行けない空虚感がぽっかりある。紹介されている本屋さんにフラッと立ち寄った気分で読みました。おすすめ本やフェアの棚、インテリアにも目移りする。おいしそうな香りも漂ってくる。いつもはターミナルの大型書店ばかりなので、個性的で立ち寄り辛いお店の棚も見られたのが嬉しい。読書の楽しみは物語を疑似体験したり知識を最大化する目的だけではないと実感。やはり本屋さんは大切な場所です。2020/04/30
古本虫がさまよう
2
この本、2月末日の発行なんだから、ブックカフェなどの禁煙情報なども明記していればいいのに、そういう情報提供は一切なし。このムックは、禁煙に無関心な喫煙者が編集した雑誌なんだろう。残念至極。4・1以降に出るこういう類の雑誌は、禁煙情報等々もちゃんと掲載するようになるのだろうか。もちろん原則禁煙になっても、店によって「喫煙ルーム」設置とかもありうる。まぁ、二重ドアの喫煙ルーム設置は稀だろうけど…。喫煙者に対しては、急にそういう情報を掲載するようになるのかな。2020/03/29
