内容説明
「神の湯」が湧き出る、日本最古の温泉「道後温泉」にひっそりたたずむ温泉旅館「湯築屋」は、実は神様だけが訪れることのできる宿。そこの若女将にして現役女子高生の湯築九十九は、やさしい両親をはじめ、宿のオーナーであり夫でもある稲荷神のシロや、仲居の子狐コマといった仲間に助けられながら、一癖も二癖もあるお客様の神様を、精一杯おもてなしします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葵@晴読雨読
35
九十九のどんな神様でも持てなそうという気持ちがいい!神様たちのお祭りもいいな✨登美子が巫女にならなかった訳を九十九も知ることになる。シロの謎は深まるばかり。最後の恋みくじがどうつながるのか気になります。2020/08/08
しょこ
26
年頃の女の子である九十九ちゃん。すでに夫婦であるシロ様を信用し、待つスタンスでいようと思えた矢先にまた②ちょっと不安になったり、んーもどかしぃ〜(;´д`)そしてシロ様とは違う何者かの存在。心の波乱は続きそうですな。私は新キャラ杏子さんの強い伊予弁ににやにや。あと読書期間中、シロ様大好き松山あげを何度食べてしまったやら。わりと、全国どこのスーパーでも見かけるからそこは安心〜(*´꒳`*)蜜柑の皮を使ったオーナメントのツリーは実際にあるのかな?ちょうどそんな時期なので気になるわっ♪(´ε` )♪2020/11/30
はなりん
25
九十九とシロ様の距離が中々縮まらない第4弾。シロ様に好きだと伝えたいのに、迷惑だと考える九十九。タイミングは何度かあったのに、ごまかしてしまう九十九がもどかしい!なんかねぇ・・・。シロ様の秘密を知る期限までもう少し。もう少し進展して欲しい。2021/03/14
陸抗
20
堕神だって、好きでそうなった訳じゃないから、最後の最後には祭りを楽しんでもらって欲しいと思う。だから、九十九の気持ちもすごくよく分かるな。そんな九十九だから、湯築屋を去った仲居さんも気にかけてくれるんだろうな。その優しさに、いつかシロも救われるんじゃないかな。年神様、コロナで実家に帰れなかったのは仕方ないと許してくれるかな。2021/04/29
リディア
19
なんかよく分からない事が多かったような。?がさらに増えた。疲れてて半分寝ながら読んでたからかも。シロ様が好きなのに思い悩んでいるので、先に進めないのが辛そう。最後の方の夢の事とか謎がいっぱいでモヤモヤ。2020/08/15