内容説明
神様だけが訪れることができる道後温泉の宿「湯築屋」。相変わらず日本のみならず世界各地から、いろんな神様が「神の湯」を楽しむためにやってくる。高校を卒業し、念願の女子大生となった若女将の湯築九十九も、気まぐれな神様たちに振り回されながら、精一杯の笑顔でおもてなしをする毎日だ。宿のオーナーで夫でもあるシロとの関係も、シロの秘密を知ったことで、さらに進展しそうなところだが、事はそう簡単には進まなくて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もも
36
シリーズ6巻目。神様だけが訪れる事ができる道後温泉「湯築屋」。若女将の九十九も大学生となり、夫であるシロ様との関係も縮まってきて。巻通しての九十九ちゃんとシロ様の距離感に悶えた。シロ様の方に遠慮が無くなったというか甘え方がもうキュンと来る。大学生となった九十九ちゃんの新たな友達・燈火ちゃんとのデート良いですね。道後温泉の魅力が素敵。火の神様と真剣勝負をしたり、若女将として頑張る九十九ちゃんに、一つの選択を迫るあの方は何を考えているのか……。どんな選択をするにせよ幸せになってほしいな。2020/12/19
綾@新潮部
32
大学生になり、朝から働いたりする九十九ちゃん偉いわぁ。最初の話のツルとカメがもうたまらない、方言いい!「ギノーみそ」の名前の由来も義農作兵衛の事も全く知らなかったので驚きもたくさんあった。九十九を心配しすぎるシロ様に愛を感じたり、確かにウザ…と思ったり、この巻もシロ様と九十九の関係が面白かった。面白いだけじゃなくなってきてるけど。最近の道後の様子も知ることができて、久々に行ってみたいなぁと思ったり。コマは相変わらずかわいくって脳内でアニメ化されちゃう。変化の様子もたまらなくかわいい。続き今すぐ読みたい。2020/11/14
葵@晴読雨読
29
楽しかった!九十九とシロ様の関係性が良いー✨新キャラも登場!まだまだ続いて欲しいな✨2020/11/21
ありす
27
大学生になった九十九。少しわけありの燈火にアタックして友達になろうとするが、彼女にはコンプレックスがあり…。九十九の道後温泉案内が楽しそうで行ってみたくなった。そして、夢を覚えていられるようになった九十九は月子と修行を開始。さらには天之御中主神からの誘いに悩む九十九。『が』を『と』に変えるだけで、こんなに素敵な願いになるとは。難しい願いかもしれないけど、是非とも最善の答えを見つけて叶えて欲しい。【シリーズ6作目】2022/10/24
よっしー
26
久しぶりの続編。シロ様の正体が分かり、九十九も大学生に!!新たな友人との出会いもあり、だったのですが…。個人的にシロ様の迫る感じなのか、九十九の逃げ腰な姿勢が気になるのか、どうも読んでいてモヤモヤでした。とりあえず、続編は読むけど…最初の頃の方が面白かったかも。2021/06/23
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