内容説明
道後温泉にたたずむ、神様だけが訪れることができる宿「湯築屋」。湯築九十九は、そこの若女将にして現役女子高生。ときには気難しい神様や、人に害をなす鬼まで温泉宿に来ることもあるけれど、宿のオーナー兼夫でもある稲荷神のシロ、いつもやさしく彼女を見守る両親、何ごとにも一生懸命なもふもふ子狐のコマをはじめ、個性豊かな仲間に囲まれながら、九十九は持ち前の明るさで、今日も元気にお客様をお出迎え!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葵@晴読雨読
32
シロの秘密の部分が少しずつ出てきた第3巻。シロの秘密、気になります。今回は九十九とシロの恋愛も切なめ。外出できたコマがとてもかわいい✨2020/08/06
ぽぽ♪
30
コマと将崇が可愛すぎる!どっちも天然でこれから気になるカップルです。そして、シロを意識し始める九十九と、巫女になる18歳に何が起こるのか、まだ明かされず続きが気になります。2019/08/26
しょこ
27
鬼使い、神気、瘴気、牛鬼、暁樹、小夜子、蝶姫とその設定にしっちゃかめっちゃか面倒臭くなりそうだったけど、そこにあったのは"愛"だった~(´艸`*)月見に参加しないシロ様のために、団子作りで参加してもらおうという九十九ちゃんの優しい発想が素敵だったな♡今回は地元ネタはちょっと少な目で残念。将崇くんとコマちゃんもけっこう気に入ってますー。さぁて、続編続編~♪2020/11/15
はなりん
23
道後温泉で神様達の温泉旅館の若女将兼白狐の神様の巫女兼女子高生九十九。今巻はシロ様に恋心を自覚しつつ、歴代巫女と同じく一時の巫女だからと自制する九十九とシロ様の隠し事がモヤモヤするお話。シロ様も少しずつ変化が出てきました。2人の関係の落としどころが気になる。コマと化け狸の将崇のやり取りが微笑ましい!2021/03/14
TANGO
23
シリーズ第3弾。道後温泉の神様のお宿。美味しそうに描かれている郷土料理に興味がわく。人間模様に恋模様。くるくるとかわる彩りに、今回も楽しませてもらった。2019/08/11