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内容説明
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“はい、私が殺しました”ありふれた時間を噛み締めたことはありますか? 魂抉る死者との対話、贖罪の第15巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
139
本当に決めつけの捜査に腹立つなぁ。と思ってたらいきなり番外編に笑ったり、いろんな話を織り混ぜて真相を小出しにしてるので続きがずっと気になる。次巻も楽しみ。2020/02/11
十六夜(いざよい)
15
「私が殺しました」「普通の恋人」「たらい回し」収録。シ村が死刑囚となってしまった娘の事件の様子が描かれている。シ村さん、生前も喜怒哀楽の乏しい飄々とした人だったのね。だからこそあらぬ疑いをかけられてしまったのか…。それにしても殺害を決めつけたり、取り調べ中に怪我をさせたりと随分酷い刑事だ。マツ重さんが真犯人なのか⁈たらい回しのような事がないよう、名前で課がわかるシステム作った方がいいよね。生前の記憶で自己申告なんて効率悪し。2020/09/30
パンダプー
12
シ村さん!2020/02/07
マサキ@灯れ松明の火
9
【…感想up遅延中】「私が殺しました」…シ村さん(泣)完全に刑事による冤罪案件ではないですか…冤罪製造マシンの刑事、何人の冤罪被害者を生み出したのでしょうか?血の池に沈めて、上から針山の針を刺して放置して頂きたいと愚考します。「普通の恋人」…貴方達は、正真正銘、普通に生きていました。恥じることなど何もないです。「たらい回し」…えっと…古希を迎えた方?確かに死因をはっきり伝えることは難しいですね(汗)たらい回しになっても、苦情を申し立てられないですね(汗)2020/04/04
らなん
9
いつも通りの亡くなった方達の話の他に、シ村さんの娘殺害で、冤罪になっていく過程が描かれていた。本当の犯人は誰だろう。そして死役所同僚への意味ありげな冷たい視線の意味は?…早く続き読みたい。2020/03/04