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内容説明
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“死んで償ってほしい……そう思うと同時に、心から反省してほしいと願っていました……。”犯罪被害者の処罰感情を、想像したことはありますか? 魂抉る死者との対話、泡沫の第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
132
やはり死刑囚になる人の過去ってかなり胸糞悪い話になるよなぁ。表紙のハサミはそういう意味だったのかと思うのと同時に彼女の動機が知りたかったな。2020/02/09
はつばあば
37
ホームレス、いつ自分がなるかわからない。明日の人生ほど不確かなものはない。今回のは身につまされた。死役所ばかり読んでいては凹んでしまいそうだからちょっとBLに(^^;。2019/04/02
フキノトウ
19
「手羽先」の殺された理由が理不尽すぎ‼️2020/06/30
SIN EIM
18
【殺す理由】が意外とさっぱりしていて、執着も妄執も少ない。比較的淡々としている。ドラマ的表現ではないが、リアリティーを伴った殺人犯の姿なのだろう。「ケーキを切れない非行少年たち」にモデルケースと紹介されるのがこういうタイプだ。日頃静かだが、キレるとものすごいとか。集団にどうしてもなじめないとか。喜怒哀楽が薄かったり、わかりにくかったりするタイプ。アメリカなどでは人口の2%くらいがそうであるらしい。欧米化が進む日本でも一定数存在する社会的な病質なのだろう。2025/05/30
椿
15
「彫刻さん」は、ちょっといい話かな~とふんわりしたけど「手羽先」は、ゾッとしたよ。好奇心で殺人かぁ。コワイ。ニシ川さんの動機も、よく分からなかったよ。2016/08/13