ビッグコミックス<br> 血の轍(7)

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ビッグコミックス
血の轍(7)

  • 著者名:押見修造【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2019/12発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098605354

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内容説明

目を覚ました甥のしげる、その時ママは!?

ママに崖から突き落とされた
甥のしげるが遂に目を覚ました――
しかし記憶障害により、事故の記憶どころか
ママや静一のことすら覚えていなかった。

そんなしげるの姿に安堵するどころか、
ママの精神は一気に荒み始める――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神太郎

25
しげちゃんが意識を取り戻した。それと同時にママのようすが一変する。すべてにおいて無気力になってしまう。はたしてこれは何を意味しているのか。静ちゃんは静ちゃんでママに認めてもらいたくて吹石さんへ「飽きた」何て言う最悪の言葉を投げ掛ける。でも、重要なのは静ちゃん、君が何を感じて考えてるかなのになぁ……。親が言いたいことを子供に言わせるのも何だかなぁ。ママ、あんたって人は……。そして、唐突に訪れる不穏な空気。しげちゃんは突き落とされてのではないかと疑念を持つおばさん。次巻も買おう。読んでて胃がキリキリするけど。2020/12/08

すぱちゃん

24
しげるちゃんが意識を取り戻した!しかも突き落とした犯人まで行きついた。静ちゃんと静子はその時居合わせて!登場人物の目力だけでここまで怖いのはすごい!静ちゃん、どうなっちゃうの?このままでは静ちゃん、壊れちゃうよ。静子も壊れ気味。毒母静子も何か哀れな気もするが、多分、この位では終わらない予感もする。怖さ引きずりながら、次巻期待。2019/12/26

かに

22
ついに記憶が戻るしげちゃん。しかし、狡猾なやり方でその場を回避する静子。芸能人の性加害問題みたい。けっきょく言い方次第。やったやらない、言った言わない。胸糞悪い。2024/01/28

空のかなた

22
6刊で終りかと勘違いしていた。意識が戻ったしげる君が、真実を思い出すのか、山頂から落ちた時の真実は暴かれるのか、また清一が母親に完全に取り込まれて自我を失うのかと、一気に読んでしまった。清子に感情移入できないけれど、うどん屋で夫に向けて吐き出す清子の心の言葉に、ほんの少しだけ同情した。「しげちゃんが思い出さなかったら、私はどうやったら出ていけるん。全部壊れてしまえばいい」。そして清一は自らの意思で母親の胎内に取り込まれていく。危うい。一方、吹石がどんどん魅力を帯びていく。自律した大人のような艶めかしさ。2019/12/26

Carlyuke

19
これらの表紙と作品の内容の差について考えさせられる。恐ろしい展開。しげちゃんが思い出す。2023/12/16

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