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内容説明
リハビリも少しずつ進み、花咲、白鳥と関わることで等身大の自分を受け入れつつある高橋。とは言え自分より状態が軽い白鳥の「目標は3か月で歩く」という発言に動揺を隠せないでいた。夏美に言われた一言で目が覚めた野宮。プロバスケチームのトライアウトを受けることを決め、西高時代の先輩・山路を訪ね実戦感覚を養うことに。さらには受験するライトニングスの田中ヘッドコーチをストーキング。ポイントガードの安西の愚痴をこぼす姿にトライアウト合格へのヒントを掴んだが…。 【デジタル版では紙版未収録のカラーイラストを特別収録】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
87
今一度、己に問う。プロレスラーの白鳥が登場してから、高橋に化学反応が起きる。障害を何のその、がむしゃらに頑張る白鳥に、高橋が悩み、苦しみ、前を向く。高橋は、歩けないのに、頑張る理由は。葛藤が続き、読んでいるのが辛い。また野宮は、プロを目指し、バスケを始める。自分がやりたかったバスケは何だったけか。一人が活躍するのではなく、みんなで戦う。野宮は、前向きに、一直線であるのが、高橋にはどう出るのか。紆余曲折がありながらも、立ち上がろうと懸命にもがくのが、この作品の登場人物の魅力ですね。2020/11/20
あきぽん
44
「等身大の自分を受け入れた人間だけが、他人を受け入れることができる」等、名言満載。この漫画やSLAMDUNKを読むと、歪んでいた心の背骨がしゃんと真っすぐに伸びます。誰かにとって誰かは希望の光。私のようなちっぽけな人間でも、たとえ僅かでも誰かを照らしているかもしない⁈2025/03/12
takaC
41
化学反応。2013/01/06
紫綺
37
目指さなければ、前に進めない。妥協するのは、トライしてからでも遅くないはず。当たり前の事を今さらながら、思い知る。2011/06/24
wata
33
「強さ」ってなんだろう?元気なままだと出会うことも話すこともなかった三人が御守り三銃士となって科学反応を起こしてよい方向へ!野宮君も口に出してプロ宣言することで道が見えてきた(^^)2015/01/31