内容説明
「一つ良いことを教えてやる。俺は小心者なんだ」
留学生としてアルゼル共和国へとやってきたリオンとマリエ一行。
もし王国でのマリエと同じようなことがこの共和国でも起きていたら、
またしても世界滅亡の危機へと繋がってしまう。
しかしすでに異変は起きていた。
ゲームでは一人であった主人公が、双子の姉妹として存在していたのだ。
さらに聖樹の力を背景に傲慢はなはだしい貴族の子弟がリオンたちに牙を剥いてきた。
このややこしい局面に、リオンはどう対処するのか?
そして、やらかし女王マリエの運命やいかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
36
序盤はやや退屈でしたが中盤からは面白かったです。 共和国に留学することになったリオンとマリエと愉快な5人のバカ達。乙女ゲームの続編ということでマリエと協力して攻略に乗り出したリオンだったが、ヒロインの容姿が変わっていたりと予想外の出来事に見舞われて…。リオンを怒らせた貴族の末路は哀れでしたがラストはいろいろカオス過ぎて…続きも楽しみです。 2023/06/12
こも 旧柏バカ一代
35
外国に留学するモブ(主人公)と前作のメインキャラ達。 ってもうモブじゃないか。 前世の兄妹の阿吽の呼吸が面白い。 キレるポイントを知り尽くして怯えている妹と、それを眺めて手加減してるようで全くしてない。 ピエールくんはカス過ぎて殴っても心が痛まないとか凄いわ。 最後は聖樹が主人公を選ぶとか・・ 先が読めない。いや、どうやって共和国が崩壊するか読めないと言った方が良いのかな?2019/08/30
しまふくろう
27
続けて購入。表紙も挿絵も良い。ルイーゼとノエルが可愛らしく、ヒロイン二人のサービスシーンも眼福で大変良かった。 物語は主人公と五馬鹿達が共和国に留学した話。聖樹などの設定が面白い。 正直、前巻で大勢の犠牲者を出した元凶にも関わらず平然としているマリエにちょっと引いた。いやまあシリアスに引っ張られても困るのかもしれないけれど、なあなあで済ませるのも何か違う気がする。2020/07/15
こも 旧柏バカ一代
18
オリヴィアの特殊能力がないと世界を救えないのに。マリエが聖女地位を先取りして、巨人の前に立たされたが特殊能力が狂乱し。半ば島流のように共和国に海外留学させられいマリエと五馬鹿。そこから始まるマリエの苦難の数々としている。さらにリオンの船を共和国を仕切ってる一族のピエールが強奪。だがそれは、リオンの罠だった。素手でピエールが操るアロガンツを翻弄する。 ピエールは聖樹からの意地が無いと判断されて加護が無くなってしまう。さらにリオンの船は単独で共和国の軍船を沈めて行く。そして共和国軍はたった一隻の船に負けた。2022/06/02
こも 旧柏バカ一代
18
再読、共和国の貴族の権力が凄いわ・・でもそれ以上に主人公のキレ方が怖いw妹(前世)の怖がり方も凄いw5馬鹿のダメンズ度も凄いわ、、、金遣いが粗い。2019/10/23
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