宝島社文庫<br> 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

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宝島社文庫
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ドローン江戸を翔ぶ

  • 著者名:山本巧次【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥396(本体¥360)
  • 宝島社(2019/07発売)
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  • ISBN:9784800289490

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内容説明

連続する蔵破りに翻弄される南町奉行所の伝三郎らのため、江戸と現代で二重生活を送るおゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川に協力を依頼。現代で証拠品の分析をしてもらうだけのつもりが、彼も江戸へとついて来て、ドローンなど最新技術の力で捜査を行うことに……。やがて事件の関係者として、将軍家斉の側近・林肥後守の存在が浮かび上がる。背景には、大奥最大のスキャンダルが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

132
シリーズ6作目。宇田川君まで江戸時代に来ちゃったり、ドローンを飛ばしたり、これまでで一番面白かった。宇田川君のマイペースっぷりもいい。もっと登場シーンが増えるといいな。伝三郎とおゆう、宇田川君…3人の関係がどうなっていくのか次回も楽しみ。2022/03/21

127
宇田川が江戸へ⁉いつかはあるんじゃ無いかと思ってたけどホントに行くとは思わなかった。ドローンとか閃光弾とかメチャクチャ(笑)本筋もドラマ性があって良かった2021/04/20

dr2006

94
八丁堀のおゆう第5弾、ついに江戸の町にドローンが飛ぶ?!って、思わず笑っちゃいそうな設定だけど、一話読み切りの濃厚なミステリーとの違和感もなく、時制のパラドクスにも配慮がなされていて、シリーズを追う自分としてはニヤニヤ止まらず嬉しくなる。おゆうこと関口優佳は、現代と江戸二つの時代を往来し、江戸で起きる難事件を解決していくが、今回は連続して起きた密室の倉破りが発端だ。おゆうの恋敵お多津が登場し、ついに科学分析ラボの宇田川が江戸へ乗り込み、知らぬふりを通す伝三郎もハラハラ、更に面白くなってきた⤴次も読みたい。2020/03/21

aquamarine

84
シリーズ5作目。副題でドローン江戸を翔ぶとあるように、とうとう宇田川が江戸に足を踏み入れます。普通に考えたら現代の男性がそれなりの服装をしたところで江戸に現れて住人と接触したら違和感ありに決まってるのですが、まあそれは置いておいて、宇田川が持ち込んだ「江戸での」科学捜査は楽しかったです。今回は鵜飼を間にしておゆうと恋のさや当てをするお多津という女性も出てきて、事件の展開だけでなく人間関係も賑やかでした。そろそろ鵜飼さん視点を物語の終わりだけでなく、がっつり読ませていただきたいです。次作も楽しみです。2019/05/05

papako

75
シリーズ最後まで追いついた。とうとう宇田川が江戸時代に。しかもドローンや何やら色々持ち込んだ。事件は解決したけど、恋のライバルに雇われスパイにと、まだまだ引っ張りそうね。優佳と宇田川の間にも変化がおきそう?宝島社文庫って紙質がしっかりしてるのね。2019/09/06

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