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内容説明
『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、構成作家の久連木の取材旅行に同行することになった。しかし目的地の和寒町で現地の宗教団体に拉致されてしまう。求めに応じてラジオ番組を制作したものの、団体の「音響兵器の使用」という企みを知ったことから監禁が継続される。そんな不測の事態を察し、ミナレに思いを寄せる中原ら男子3名が札幌から駆けつけ救助に飛び込んだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
55
ラジオDJ漫画とは思えない展開w。アクション、さらにオカルト?、似非科学?、ノーザン・ボルテージ?。3人の救援隊とミナレさんの凄さを再確認。彼らは本当にノーマルなミキサーで料理人なのか。日常が戻り・・、札幌のメイウェザーの出現ww。そして、バチボコに酔っぱらった城華さん、遂に。目が本気でした。2019/03/23
ヒデキ
31
教団編、怒涛の展開と言っていいのか 終わりました ヒロミ君に渡された写真は、果たしてなんなのかな? マキエさんのキャラが、また新たな一面を見せ始めました 面白くなりそうです 2024/05/10
るぴん
30
レンタル。これってラジオの漫画だったよね?というくらいよくわからない展開になってたけど、謎の宗教団体編も終わり。中原くんは抜けてるけど、なかなかいい奴だと思う。そして次にどんな展開になっていくのか、相変わらず全く読めない…。2019/09/18
HERO-TAKA
26
唐突にはじまった監禁編だったが、物語的には大きな意味のなるものだったような気がする。帯の裏にあるようにラブコメとしての出力も上がってきているが、それ以上にラジオや放送について、大事なことがたくさん言われている。茅代まどかがマキエに伝えた励ましの言葉。瑞穂がミナレに告げたラジオが持つ小さな力。放送法の改正についての麻藤の見解。「公平性」というのは政治的な公平性のことだけではなく、どんな人間にも等しく届かなくてはならないという「公共性」であるというのは、この議論がされる際に見逃されがちなことだと思った。2019/03/31
あこさん
26
いったいどうストーリーが進むんだ?と心配になった前巻から ドキドキハラハラの拉致監禁からの脱出劇。そこから放送法4条の撤廃に絡めてくるなんざ 凄いなあ。イマイチ内容は難解なんだけど。 城華さんの過去は怖かった。茅代さんのコメントよかったなあ。今巻は いろんなとこで沙村広明のスゴさを見せつけられた感じ。 ベアゲルター 無限の住人 興味がわいてきたわ。2019/03/24