波よ聞いてくれ(12)

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波よ聞いてくれ(12)

  • 著者名:沙村広明【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2025/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065396117

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内容説明

鼓田ミナレは北海道の放送界一大イベント「バレンタイン・ラジオ」の本番を、藻岩山ラジオ代表のMCとして無事に務め上げた。一方、彼女が勤務するスープカレー屋「ボイジャー」は2号店の出店に向けて動いていたが、城華マキエは中原への思いを振り切れぬまま店を去ってしまう。そんな折、ミナレは「ラジオくしろ」の話し手であるシセル光明の番組に招かれる。ラジオ放送の本分を学ぶことで、彼女なりの成長を見せるのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

24
かなり久しぶりの12巻発売です、何でもこの間著者は入院してた様でそれで間隔が空いたみたいで、すっかり忘れてた11巻を読み直してこちらに取り掛かりました。雪山からの遭難直前の決死行から場面は一転、カレー屋バレンタインには新しい動きが、そして今回語られるのは麻藤がらみでは、顔と声を失った男シセル光明の知られざる過去、そして久連木絡みでは、下宿した大家の死とその娘2人との捩れた関係。まだまだ先は長そうです。鼓田ミナレそして南波瑞穂ちゃんの明日はどっちだ!2025/06/28

毎日が日曜日

7
★★★+2025/06/23

かやは

6
「西武にいそう」がわかりすぎた。城華さんどうなっていくんだろうな。しかしミナレさんへの大分キツい現実が突きつけられる感じ、正直ワクワクしちゃう。2025/09/26

aki(漫画スキー)

5
読んでて思い浮かんだのは少し前まで大好きだった大阪のラジオ局FMCOCOLOが最近好きじゃなくなってきた事。一番聴いていた朝番組のパーソナリティさんが代わってしまって面白くなくなった。でも新しく代わった人が前にしてた番組は好きだったのに何が違うのか。平日の朝番組に求める知識、情報の無さなのではとこの巻を読んで納得した。番組の情報量ではなくパーソナリティさん自身のアウトプット量が違う。休日の昼間に休日気分で聴く番組とは求めるものが違うのよ。。オアシスが復活した今まさに興味深い内容もあって今巻も面白かった☺︎2025/11/12

shonborism

5
1年2か月ぶりの新刊。前巻から読み直す。前にまして、ラジオのあり方に触れるシーンが多くて本作の根幹が語られている感。2025/06/24

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