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内容説明
『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! 「マンガ大賞2017年」5位作品の最新刊。自身の冠番組が軌道に乗ってきたと思いきや、先輩DJに呼び出されてコンコンと説教を食らったミナレ。一方、同居人の瑞穂が思いを寄せる構成作家・久連木が藻岩山ラジオを去るという。傷心の瑞穂を思いやるミナレだったが、その背後で道内の系列ラジオ局による大規模イベントが水面下で進行していた。各人の運命がいよいよ大きく動き始める!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
長野秀一郎
66
本巻にしてようやく本作のメインテーマが見えてきた。これ、主人公(天才(?)だがダメ女)・ミナレが周囲の「他愛もない」「何も持たない」人間たちを変えていく物語だ。麻藤が、南波が、久連木が、中原が、そしてマキエがミナレと関わったことで変わっていく。1巻で言及されていたように、ミナレはアジテーター(扇動者)だったのだ。……って作者が当初から考えてたのかは疑わしいけれどw あと本巻はラブ分も進展してて微笑ましい。若い男どもの恋愛低偏差値ぶりが沙村マンガっぽくていいなぁ。文句なしの評価52017/09/25
くりり
65
歩く放送事故ミナレが熊と格闘(笑) でも、あれだけ北海道をディスってたのに、琴欧洲イチオシ(笑)2017/10/23
wata
46
呑みながら説教され続けても…(笑)琴欧州blogが気になった(^^;2017/10/27
gelatin
39
★★★★(★) 面白すぎて★5つ。最後の★1つは琴欧洲に捧げます。漫画の技術は言わずもがなですが、コマの隅々まで、設定の末端までこだわってるのが素晴らしい。そこにもってきて、巻末のあの衝撃。そしてあのカバー下!完璧すぎて怖い。あんな漫画をこんなに褒めてる自分も怖い。2017/09/26
るぴん
30
レンタル。面白いんだけど、毎度毎度すごく感想の書きにくい作品( ̄▽ ̄;)。ミナレの突っ込みは相変わらずキレッキレ。鶴竜とか琴欧洲とか、作者さん相撲好き?城華さんの正体がまさかの○○とは…。ミナレの番組に関わってくるに違いない。久連子さんの官能小説、かなり読んでみたい!(笑)2017/11/18