波よ聞いてくれ(1)

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波よ聞いてくれ(1)

  • 著者名:沙村広明【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063880588

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2024/4/23~2024/5/6】
舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

207
ちょいちょい目についていたので読もう読もうと前から思っていたけど、ようやく読めた。会話のテンポはいいし、かなりディティールにこだわっていて丁寧な仕事ぶりがうかがえるが、あとがきで著者本人も語っている通り、何マンガなのかよくわからない。それを見越して1話目でカテゴライズについて批判を述べている……というのは深読みしすぎだろうか。女の子はビミョーだが、味のあるオッチャンの絵は割と好き。物語の続きも気になるので、とりあえず2巻も買う。2016/02/25

くりり

86
男に金を持ち逃げされ飲み屋でクダ巻いたら、それをラジオで放送、主人公ミナレのマシンガントークとはじけた猪突猛進キャラが不思議と笑える!2016/11/10

mt.gucti

86
主人公が残念な美女で、怪しいおっさんが出ていて、ヒトコマずつ飽きさせない、後書きで全て台無し感の有る、沙村漫画でした(´・ω・`)。でも今度は人は死なないそうです。誰も死なない安心感と、主人公以外は誰が裏切るのかわからない不安感、流石ですねえ2016/07/29

wata

62
酒場で初めてその日に会った人に別れた男性の事を愚痴って、翌日ラジオで流れていたら…そりゃビックリする(笑)!何だかだとラジオの世界にズルズルと…ズルズル。2016/11/15

いっちゃんず

56
お気に入りさんの感想を読んで即買い。札幌のカレー屋に勤めるミナレさん、男に金を貸したまま逃げられて、その事を初対面の人に飲み屋でクダ巻いたら、それをそっくりラジオで放送されて、ラジオ局に怒鳴り込んだらスカウトされて…という導入部。絵も話も密度が濃い。一人ひとりのキャラクターも印象的。サラッと読めず引き込まれる。何か、ズッシリした読後感。そこここに散りばめられた小ネタも面白くて笑える。沙村広明さんの作品って読んだ事なかったけれど、なんかすごい。これは2巻出たら買わないと。2015/09/09

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