内容説明
社交界でメルリスが注目され始める頃、タスメリア王国は再び戦争の危機に直面し!? メルリスが駆け抜け、アイリスが受け継ぐ、大切なものを守る覚悟を描くシリーズ、堂々の完結巻! アイリスたちのその後も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
11
完結。戦闘力も社交力も抜群で無敵のお母様の若い頃のお話でした。娘と息子に甘すぎてダメ人間にするところだったのはご愛嬌か?転生なかったらヤバかったね~。2018/12/29
ささきち
10
完結!あとがきを読んで初めて気づいたんだけどタイトルに公爵夫人って書いてあったのね知らなかったわ~。国を守るために全員が全力で動き回る最終巻、他国とはいえ2つの公爵家が潰れたりアンダーソン侯爵家のゴミが国家反逆罪クラスの事をやらかしている事に気がつき国を守るためにもアンダーソン侯爵家だけで全てのケリをつけるため討伐しに向かうのだが…どれだけ鍛え上げた兵士でも犠牲になるし他の仲間もメルリスを守る為に命が散っていく。死んでいった人達が託す相手はその想いを忘れずに立っているから強いんだね、これを読んだら思うのが2020/03/26
しろね
9
メルリス編最終巻。社交界でメルリスが注目されるなか、リンメル公国との国交が不安定なり、戦争の危機に直面する。アンダーソン将軍という英雄が失墜することを回避するため、メルリスも水面下で戦場に赴くことになり…。その後のアイリス編に大きな影響を与える出来事もあり、とても面白かったです。シリーズ8巻、あっという間の読了でした!2020/09/05
いくら丼
8
シリーズ読了。エルピスとルーチェの入った現在時空の家族4人ショットのイラストで終わっていたので、時間の経過を最後に実感できて、とても素敵でした。やはりお母様視点だと武が中心になる分、壮絶な紅いストーリーになってしまいますね。今巻は特に、多くの終幕が描かれました。その分、次世代へ繋げるという、本編前のスピンオフとしての役割を果たしたとも言えるのかな。Web版で何度か読み返した作品でしたが、買って読んだ甲斐はあったと思います。私も作者に負けず、たくさん読書して創作できるようになりたい。ありがとうございました。2022/09/28
きまたよ
7
6~8巻は外伝で、アイリスの親が若い頃の話になる。物語の背景がどうやってこうなっていたのかがよく理解できる。しかし、母メリエスの女傑ぶり、すごいです。2020/04/18
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