内容説明
「公爵令嬢の義務として、剣を捨て政略結婚をしろ」と、父・ガゼルに迫られるメルリス。覚悟を決め、アルメリア公爵家との見合いに臨んだ彼女の前に現れたのは、意外な人物で!? 秘められた“英雄の物語”第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リディア
13
ルイと婚約。両思いでラブラブなふたり。淑女になるための勉強を前向きに頑張る。二人とも素晴らしい人格者に見えますが子供達は何故ああなっちゃったのか?(始めの部分です)ディーンのお母様(の若い頃)登場。わりと平和にお話が進んで読みやすかった。2019/04/21
いくら丼
9
オーレリア様のご指導、Web版で読んでいた時から好きなんですよね。実践的かつ理論的、的確で明晰、個人の適正を見抜いた方法を用いて、理念と覚悟を余すことなく伝えてくれる。理想は高いが、精神論に甘ったれて無理を押し付けることもない。実際指導される身になると、生半可な根性では燃え尽きるのが必至なので、能力が伴わないとどうなるか怖いですが(笑)厳しさと理不尽を履き違えるような人でもなさそうです。正直私自身、色んなところで色んな指導を、受けたり見たりしてきたつもりですが……。こんな指導を受けられれば幸せですね。2022/09/26
しろね
9
剣を持ち続けることを夢見ていたメルリスでしたが、突如その夢は打ち砕かれることに。しかし、その絶望から心機一転、令嬢として社交界という政治的な戦場で戦うことを決めたメルリスは、「社交界デビュー」という名の初陣に挑みます。強くて美しいメルリスの姿に、気持ちが高まりながら読みました。2020/09/04
ささきち
8
メルリスの話が続くのかというかこれって外伝扱いなのねとあとがきで気づいたのさー。メルリスとルイはお互いに一般人として出会い惹かれていたのだが家から無理矢理婚約をさせられ断ろうとしたら現れたのがお互いの想い人でトントン拍子で婚約が進んでいくwメルリスは剣を置くことになったが彼女は貴族として市民を守ろう決意しそして未来では晩餐会の花?だかになるんだよな~という令嬢としての彼女をこれでもかと見れましたね。貴族令嬢として何もしてこなかったけど騎士を目指した彼女の行為は無駄ではなくその磨かれた観察眼があったから2020/03/23
すがはら
8
お母様勇ましい!この母の娘がどうしてあんな、前世の記憶が戻る前まで情けない有り様でいたのかますます不思議。でもこれ何冊続くのでしょうか?外伝でさっくりお母様の娘時代の活躍とお父様とのなれそめを書くんだと思ってましたよ!?普通に本編の調子で書かれてます。やたらと脇キャラとのやりとりまで細かに書いてます!2冊目終わってまだまだ序盤。続きを買うかちょっと悩みます。2018/11/27
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