集英社コバルト文庫<br> 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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集英社コバルト文庫
伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

  • ISBN:9784086015288

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内容説明

プリンスの組織にとらわれてしまったリディアは身を守るため、エドガーの子供を妊娠しているととっさに嘘をつく。しかし怪しんだテランが産婆を連れてきて…!? 自らのなかのプリンスが半分目覚めてしまったエドガーは、組織の目を欺くため、リディアに対し思い切った行動に出るのだが…。エドガーとリディアが再びひとつになる…!? 大人気ファンタジー、ドラマティックな佳境へ突入! ※あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

32
【図書館】プリンスの組織に囚われ、とっさにお腹にエドガーの子供がいる!と嘘をついてしまったところから始まるシリーズ第25作目。リディアへの気持ちを抑え込んで冷たい態度のエドガーと、近くにいるのに気持ちが届かないリディアの切ないすれ違いの一冊ですが…やっぱり展開的にはそうなるのよね…と、(問題は解決してないのに)ちょっとホッとした私です。やっぱりエドガーにはずっとリディアを口説いていて欲しいです♪ それにしても、ここまで苦労してエドガーが組織にいた意味って あんまりないんじゃない?とフランシスを問い詰めたい2016/10/27

ひめありす@灯れ松明の火

30
あの奥手娘リディアがこんなに堂々と愛情を表に出すなんて……!とお姉さんははらはらほろほろしながら読みました。ニコがずっとリディアに対して持っていた贖罪の気持ちは、重たかったです。でも、リディアが健気に前を向こうとするから、その強さに救われました。ニコとケリーとレイヴンの微妙な三角関係がほのぼのしてとっても好きです。レイヴンのぎこちない優しさや愛情表現が可愛らしすぎます。今回のお花はジダギリス。私の中では強心剤のイメージでしたが、毒にもなるんですね。毒のある花さえめでられる。そんな幸福な結末を期待します。2011/12/31

ミホ

22
伯爵と妖精シリーズ25冊目。各キャラクター皆信念持って行動しているんだなぁ、が垣間見えた。ゴリゴリのファンタジーだけれど、たまの人為的含めた残虐さがエグい。今回はエドガーとリディアの夫婦な感じが、カップルだったあの頃から時が経ったのねと成長を感じた。あまりおふざけなかったよね、ちゃらんぽらんさとか(笑)それ程に真剣に物事は進んでいて、ストーリー的にも佳境なんだろう。でも2人は一緒にいる方が良い気がするので、2人でいればきっとなんとかなるでしょうと楽観的に思えた。2019/09/13

さなだ

20
アシェンバート伯爵夫妻好きすぎ!!リディアとエドガーはやっぱり一緒にいないと! ケリーとレイヴンがちょっとイイ感じ(^^*) 相変わらずフランシスは謎が残ってる〜。2011/06/02

ダージリン

19
エドガーとリディアの相反する魔力が打消しあって、いい感じに!久々にエドガーらしさが見れて良かった~。最後でケルピー、ナイス☆2011/06/14

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