集英社コバルト文庫<br> 伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば

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集英社コバルト文庫
伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば

  • 著者名:谷瑞恵【著】/高星麻子【イラストレーター】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 集英社(2018/12発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086011112

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内容説明

婚約発表をすませ、一見順調な伯爵エドガーとリディア。だがエドガーの周りにはプリンスの記憶を引き継いだ影響が出はじめていた。リディアを手放したくない一心で、それを隠すエドガー。真実を話さない彼にもどかしさを感じるリディアだが、トラブルにまき込まれ巨人(トロー)族の妖精に囚われてしまう。人間界に戻るため、リディアは取り換え子(チェンジリング)の魔法で別の少女の姿を借りエドガーの前に現れるが…。 ※あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

38
【図書館】いよいよ本編第二章突入!ともいうべきシリーズ13弾は、プリンスの記憶の影響、そして母の実家のマッキール家…と不穏な雰囲気(あとがきで宣言はされていたけど)ご両親の短編がこんなにも関わってくるなんてビックリ!巨人にとらわれて、チェンジリングの魔法で姿を変えたリディアが必死でエドガーに気づいてもらおうとする様子が切ないです。普段エドガーがどれだけリディアを大切にしているか!?がわかりますね。リディアを守るためにプリンスの記憶に近づいてしまったエドガー。ますます波乱万丈の予感です(涙) 2016/10/16

やまこ

20
伯爵と妖精シリーズ第13巻。二人の想いも通じあって、中だるみするんだろうと思っていたけど流石飽きさせない谷さん。ファーガスとかいう新しい当て馬ライバルが早々にエドガーに立ちはだかるけどケルピーに比べれば大した馬ではないね。姿の変わったリディアに気付かないエドガーにもどかしさを覚えるんだけどいかにリディアをいつも大事にしているかっていうのもわかって、ああケルピーごめん…エドガー派に鞍替えしてしまう。いざとなったらお互いを見捨てるニコとレイブンの友達の関係もいびつだけど癒される。2018/04/13

紅羽

12
今までになくファンタジー色が濃く感じました。リディアとエドガーには過酷な試練のように降りかかるゴタゴタの騒動。今後もそれがどう関わってくるのか気になります。頑なにリディア一筋のエドガー、ラストのちょっと弱気な様子が可愛かったです。結局はいつもの調子に戻りしたがね(笑)今回リディアがエドガーに贈った婚約の贈り物、とても素敵でした。2013/09/04

みぃー

11
アウローラの血縁絡みでリディアの婚約者と名乗る人物が登場。トラブルに巻き込まれ妖精界に囚われたリディアがチェンジリングを使いエドガーの元に戻るけど、姿かたちが異なるのでエドガーに気付いてもらえない。もどかしかった。リディアを守るために、忌まわしいプリンスの記憶を一つ自分のものとしたエドガー。けどきっとプリンスになんてならないよ。うん。2013/05/11

百合子

10
シリーズ第13弾。プリンスとの戦いがひと段落して今後どうなるかと思っていたが今巻で方向性が見えた気がする。リディアの母の家系で定められた婚約者、妖精界の変化、そしてプリンスの記憶とエドガー…より混沌としそう。しかし姿を変えて戻ったリディアになかなか気づかないエドガーが歯がゆかった。あとはレイヴンとニコの友情がしっかり?育まれて笑った!2014/10/21

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