男の隠れ家 特別編集 静謐と光の画家 フェルメール

個数:1
紙書籍版価格
¥968
  • 電子書籍

男の隠れ家 特別編集 静謐と光の画家 フェルメール

  • 著者名:三栄書房
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 三栄書房(2018/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779636981

ファイル: /

内容説明

■見どころ:
全作品徹底解説と見逃せない8+1作品鑑賞のポイント

■目次:
【巻頭グラビア】原寸で楽しむ! フェルメール名画鑑賞
静謐と光の画家フェルメール─全作品とその魅力─
【巻頭インタビュー】フェルメールとオランダ黄金時代
画家フェルメールの生涯
フェルメールが生きた 世紀オランダとは?
フェルメールも使っていた!? 当時の最先端技術カメラ・オブスキュラ
高価な絵の具を使う、フェルメールの懐事情とは!?
室内画家フェルメールと17世紀オランダ建築事情
【第一章】日本にフェルメール作品が集結 絶対に見逃せない8+1作品 鑑賞のポイントはココ!
《ワイングラス》
《牛乳を注ぐ女》
《手紙を書く婦人と召使い》
《マルタとマリアの家のキリスト》
《真珠の首飾りの女》
《手紙を書く女》
《リュートを調弦する女》
《赤い帽子の娘》
《恋文》
コラム 1 フェルメール作品に出会える美術館
【第二章】この秋冬見たい! 世界のフェルメール作品を追え!
[風景]創り出された美しい景色 《デルフト眺望》《小路》
[神話]静謐で瞑想的な女神の休息 《ディアナとニンフたち》
コラム 2 今なお議論が続けられている2枚の絵 《聖プラクセディス》《フルートを持つ女》
[寓意]円熟期を迎えた画家の真意とは? 《絵画芸術》《信仰の寓意》
[トローニー]微笑する少女たちの謎 《少女》《真珠の耳飾りの少女》
[学者]新たな発見への希望と野心 《天文学者》《地理学者》
[手紙]想いをつなぐラブレター 《窓辺で手紙を読む女》《青衣の女》《婦人と召使い》
コラム 3 17世紀オランダ絵画のメイドたち
[家事]家事にいそしむ女性の美徳と理想 《天秤を持つ女》《水差しを持つ女》《レースを編む女》
[音楽]男女の恋愛を象徴する楽器 《音楽の稽古》《合奏》《ギターを弾く女》《稽古の中断》
コラム 4 楽器ヴァージナルとは?
[男と女]曖昧模糊とした恋愛模様 《眠る女》《取り持ち女》《2人の紳士と女》《士官と笑う女》
コラム 5 もっと知りたい! 贋作・盗難事件
時空旅人SELECT SHOP
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

352
書店の美術書コーナーに、同種のものが何冊かあるなかから選択。三栄書房も「男の隠れ家」という雑誌も馴染みがないのだが、店頭でパラパラと見た限りでは、これが一番情報量が多そうだったし、色も鮮やか。フェルメールといえば、やはり光だ。構図の多くは、室内に人物がいて、左側の窓を通して差し込む光に包まれた柔らかな空間を特徴とする。「牛乳を注ぐ女」などもそうだ。画集と実物の最大の違いは、筆のタッチや質感もさることながら、やはりサイズだろう。今回の展覧会ではフェルメール最大の「マルタとマリアの家のキリスト」が来ていた。2018/10/17

ゆのん

65
フェルメール展へ行く前に読もうと思い購入するも時間が無く拾い読みがやっとだった。本物を体感した感動が薄れてしまう前に復習もかねて。贋作&盗難事件の記事は面白かった。個人所蔵は危険。今回、来日しなかった作品もいつか見れると最高だな。2018/10/15

里季

57
フェルメール満喫。上野の森に見に行きたいが混みそうだ。2018/09/05

もと

39
【KU】『モニュメンツメン・マーダーズ』でジェイソンが追っていたのが、オランダ画家フェルメールの失われた絵画。作品の大きさ比較があり想像し易い。1990年3月ボストンのイザベラ・ガードナー美術館から被害総額約5億ドル(約584億円)13点が盗まれる。フェルメール<合奏>は評価額約230億円。100万ドルの懸賞金、その後500万ドルに懸賞金は増額。ボストンのマフィアの手に渡っているという情報があるらしい。事件は時効を迎え、FBIは絵の行方を今も追跡中と結ばれていた。そうそう、こういう情報を探してたのよ。2025/04/14

to boy

37
今、開催中のフェルメール展は見に行けないけれど、こんな本が出た事だけでもうれしい出来事。フェルメールの作品だけでなく17世紀のオランダの情勢がよく解説されていて買って良かったと思える一冊。同一縮尺で年代順に並べられたページも良かった。最近読んだ「フェルメールの街」を思い出しながら当時のオランダに迷い込んだような錯覚さえ感じられました。2018/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13093114
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数62件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす