内容説明
フジ・プロレス所属選手の圧倒的敗北。何でもありの格闘技・バーリトゥードが男たちの心を震撼させた。己の腕を見つめ直す者、禍々しい力にひれ伏す者……。格闘界が揺れ動く中、期せずして対峙した羽柴彦六と久我重明。最強に最も近い二人が繰り広げる闘いの行方はいかに!? そして、開幕を控えた武林館主催のトーナメントに向けて、いくつもの思惑が動き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
14
ブラジリアン柔術登場で最強をめぐるストーリーはますます複雑に。結局はどっちが強いのか、を延々とやってるだけなのになあ。。当時の格闘技界にとっての衝撃も感じた第四巻でした。2023/10/18
matsu04
12
赤石と志村の闘いは凄惨で鬼気迫るものがあった。しかし何といっても彦六・久我戦が凄過ぎる。だが武志の度を超えた強さも全く尋常ではない。う〜む、いやはやこれはキリがない。引き続き次巻へ。2019/08/29
史
3
戦いに取り憑かれて。2022/10/04
daikishinkai
0
久我重明よりも、羽柴彦六の方が怖いかもしれない。2020/12/16
松田悠士郎
0
久々に読んだ続巻。以前から思っていたんだが、獏さんってプロレスラーには妙な幻想を抱いている様だが、プロレスリングそのものに関しては変に達観しているというか、一種のペシミズムみたいなものを感じる。プロレスだけでなく「興行」に対してかも知れないが。あと、やっぱりビックリ人間ショーっぽくなるんだよな。2019/05/16