内容説明
武林館トーナメントの準決勝、芥菊千代と志村礼二がぶつかり合う。心技体の限りを尽くした闘いは熾烈と凄惨を極めていく。誰もが固唾を呑みながら目撃する闘いの結末は!? そののち、鳴海は宿敵たる麻生と拳を交える。試合の最中、回想する柔道との出会い。そして、激闘の果てに待つのは、新たな使い手たちの台頭だった――。男たちの命が燃える格闘エンタテインメント第6弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤(Sato19601027)
54
肉体の限界を超えた先、意識が無くなっても闘い続ける姿に感動する。空手界最高峰の武林館オープントーナメント準決勝は、延長戦に次ぐ延長戦、まさしく死闘となった。準決勝後に急遽組まれたバーリトゥードの特別試合、日本武道館に集まった観客が熱狂する。世の中がK1ブームに沸いていた時代があった。テレビ各局が総合格闘技を中継し、試合が行われた会場は、どこも異様な熱気に包まれていた。この小説を読んで、あの熱狂していた時代を思い出していた。闘う為に鍛えられた肉体が美しく、その肉体を武器に闘う姿も美しい時代であった。2024/06/02
hnzwd
15
因縁の志村・芥戦と麻生・鳴海戦。獅子の門、唯一?の良心である鳴海の闘いは熱かった。物語はいよいよクライマックスへ。。2023/10/22
matsu04
12
志村・芥戦、これは凄い!こんな闘いがあるのか?マンガでもあり得ない。いやいや鳴海・麻生戦も壮絶極まりない。これはもう本当にキリがない。ふう、ちょっと疲れ気味ではあるが次巻へ行こう。2019/09/02
史
4
一つの極地と新たなる景色。2022/10/05
daikishinkai
1
漢たちの群像格闘小説。登場人物の関係が面白い。まさか、あの人とあの人が繋がっているとは。2020/12/20
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