内容説明
武林館トーナメントは佳境へ。命懸けの死闘が繰り広げられ、一人、また一人と、選手たちがリングに身を沈めていく。そして、その果てに迫り来る運命の瞬間。鬼のごとき実力者たる羽柴彦六と久我重明がついに拳を交える! 誰しもが固唾を飲んで見守る闘いの行方は!? 強き者たちが織りなす超絶格闘エンタテインメントシリーズ、感動と興奮に満ちた堂々たる完結編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matsu04
17
遂に最終巻である。最後の闘いはこのような結末となってしまったか…ううむ。それにしてもこの物語、睾丸を握り潰されたり眼球を抉られたりと、とんでもないシーンのなんと多かったことか。2019/09/09
hnzwd
11
完結。ついに書かれた彦六vs重明。駆け抜けたな。2023/10/23
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5
若かった頃、夢中で夢枕さんの獅子の門、読んだ。彦六や重明のような生き方に惹かれたりした。でも、今は武道好きなサラリーマン。読んでちょっと血の温度が上がった気がする。昔を思い出させてくれて楽しかった。2018/12/21
史
4
それは武であり、闘争であり、宿命であり、最後に残ったつがいであり。男たちが出会いし時に動きだした物語はこれにて終演。しかし彼らの本能は留まることはないだろう。2022/10/06
せーじ
3
彦六と重明の戦いを見る、四人の描写がなんとも良かった2020/01/19
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- 和書
- 田沼意次の時代