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内容説明
常世と現世。人と物。その境をたゆたうは心を宿した器物、“付喪神”。付喪神に愛する者を奪われ復讐に生きる青年・兵馬。付喪神に愛され家族として共に生きる少女・ぼたん。出会い、絆を育み、変わりゆく二人。しかし、復讐の原点・唐傘の出現が、ぼたんを巡る新たな争いを生む――思いを堪え、想いに応える。絆と恋の付喪ノ語り、心定まる第八巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
42
ピリピリ御三家会議、みんな狸(笑)、 次期当主三人が一緒にぼたんを守る、と言うより監視する。共同生活は大丈夫か?2018/08/24
眠る山猫屋
27
唐傘&雅楽寮との攻防を制した兵馬たち。この巻は、以降へのインターミッション。塞眼後継者たちが出揃うが、すぐフリーズしちゃう菫ちゃんがかわいい。判り易くて安心感があって。しばらくは内部闘争編かな?2018/06/21
JACK
20
☆ 付喪神(つくもがみ)を憎む青年・兵馬と付喪神に愛される少女・ぼたん。ぼたんの現人神(あらひとがみ)の力を手に入れようとする付喪神の一派「唐傘」たちと、付喪神を処分する役目をもつ賽眼(さえのめ)たちの戦いを描くアクション。ぼたんを護る嫁入り道具一式の付喪神「婚礼調度」の活躍や、兵馬の家族の仇である「藁座廻(わらざまわし)」の登場にゾクゾクさせられます。シンプルでスタイリッシュな線で描かれる美しい絵には惹き付けられます。2018/06/19
月子
11
みんな何企んでるのかな?2020/07/08
梅みかん
8
兵馬たちからしたら、道を誤ってるけど、雅楽寮は散り際まで一本筋が通ってて、どうしても嫌いにはなれない。 御三家の次期当主が全員長月家に住むことに。菫ちゃんの言動とか見ると兵馬の成長を感じる。2023/09/23