放課後カルテ（１６）

著者名：日生マユ【著】

講談社（2018/06発売）

• ISBN：9784065117217

内容説明

夏休み直前。終業式を迎えた校内は浮き足立っている。産休中の岩見先生の復職が決まり、任期が終わった牧野は引き継ぎ業務に追われる中、心臓病の直明が夏休みに根治手術をすることを知って励ます。1年間の保健室勤務がもたらした変化。牧野が子供たちと触れ合い、学んできたこととは！？　子供たちの心と体を照らし、見えない病気に挑む小児科医・牧野はついに小学校を去る。感動の完結巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[イーダ]

終わってしまったー…大人が見落としやすい病気など、派手さは皆無だけど真面目に描かれた素晴らしい漫画でした。牧野先生、保険医を経験して小児科医として視野が広くなった感じがします。そしてビックリしたのは篠谷先生が牧野先生よりひとつ歳上設定だった事！かわいいし、絶体年下だと思ってたのに！

2018/06/16

[ako]

最終巻。牧野先生もみんなも初めの頃とは変わったな〜としみじみ。小児化に戻った牧野先生が、うさたんの聴診器をしてるのが可愛い。でも顔は怖いまま(笑)　目の前が開け、未来への希望や夢を持つみんなの表情が良かった。

2018/07/20

[pincle]

完結。愛想はないけどちゃんと患者に向き合えるいい先生。こういう医者ばかりだといいんだけどね。

2018/06/21

[水面頼光]

完結。子供たちの成長物語と同時に牧野先生の成長物語。とても良いお話でした。

2018/06/13

[bittersweet symphony]

臨床医に戻った途端人格が豹変したように感じたのは私だけではあるまい。

2018/06/15