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内容説明
子供たちのことを給食を通して見つめている栄養士の左保田。言いたくても言えない子、食べたくても食べられない子。児童が抱える問題に“食”で向き合う彼女に対し、学校医・牧野もサポートする。父子家庭の羽菜、給食を食べずに捨てている木倉、感覚過敏の彩恵。いつしか児童の心と体にも温もりが宿り、その変化の兆しが周囲を変えていく――。子供たち自身が選び取る食が、未来の彼らを作り出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ako
9
嫌な思い出のある食べ物がある子もいる。食べない事をクラスのみんなの前で叱られたらそれが更に食べる気持ちを奪うこともある。的確な指導をするのは難しい。そこは学校医や栄養士の力も借りて。まずは気付いてあげる事が一番大切ですね。2017/09/13
イーダ
8
食育と子供の成長のお話。今回はネグレクトや色んな問題もあって、毎度の事ながら色々考えさせられました。この本、全国の図書館や職員室に置いても良いんじゃないでしょうか?2017/09/04
ちえ
5
食の問題。小学校での給食の存在って、実はとっても奥が深いと思うんだ。個人個人違うだろうし、指導の仕方とか…。好き嫌いにダイエット、そして感覚過敏!?やっぱり食べることは楽しいことだと思ってほしいな~。羽菜ちゃんの成長に感動!2017/11/25
Kei
4
感覚過敏-視覚・聴覚・嗅覚・味覚・平衡感覚などの特定の刺激を過剰に感じ取ってしまう状態。例:触覚-服や人の肌など、皮膚に触れる刺激に過剰に敏感になる。苦手で着られない服、靴などがある。手を洗うことや握手も苦手。聴覚-突然の大きな音、普通の音や声も不快に感じる。どの音も同じ大きさに聞こえ必要な声や音の聞き取りができない。嗅覚-特定のにおいがとても苦手。苦手なにおいの場所にはいられない。なんでもない匂いを確認する。においによる偏食もある。視覚-光や白い物が目に突き刺さるように感じる。目に一度にたくさんの情報が2018/01/15
sskitto0504
4
給食問題は大変だな…2017/11/15