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内容説明
秋の音楽会目前。校内があわただしくなる。緊張が高まり調子を崩す児童もいるが、ある異変を露呈させてしまう児童もいる。場面緘黙症――1年生の真愛(まい)ちゃんは、学校ではひと言もしゃべらなくなっていた。成績も悪くないしみんなの言うことも聞こえているよう。担任と母親は原因がわからず困り果ててしまうのだが、校医牧野はある秘策を講じ、徐々に少女の心に迫っていくのだった。ほか1編を含む意欲作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっちゃん
40
合唱祭を前に敏感な子どもたちが様々な反応を表しています。反復性腹痛の子に続き、場面緘黙症の子どもの話。人前に出て注目を浴びると、無意識に責められているような気持ちになるんですよね。「絶対に失敗しちゃいけない」っていう考えでいっぱいになって、なんとか乗り切ると死ぬほど安堵するという…。そんなこんなで乗り切れてしまう自分と比べると、病気として表れてしまう子は本当に辛いんだろうなと思います。まいちゃんがんばれ!2015/02/25
honoka
30
頼まれた責任とかいったん抜きにして 自分はなにが好きか嫌いか それだけ考えてみろ ーこれは大人にも当てはまる言葉でドキっとした。責任ばかり重くて仕事自体を楽しめない、でも仕事だって楽しんでやらないと人にも楽しんでもらえない部分がある。肩の力を抜くために思い出す言葉にしよう。2015/08/15
きょーこ
25
息子が場面かんもく症です。このような取り上げ方、丁寧で嬉しく思います。作品の中では変化が大きいですが、実際はスモールステップもスモール過ぎて。。母親の役目を確認できました。本人の気持ち。。。家族にも言えない。言語化することが難しいんだと思います。他のケースも読みたいです。知ることからはじまりますね。書いてくださってありがとう。読んでくださって、ありがとう。2015/04/16
なないろ
21
場面緘默症…気持ちとてもよくわかります。人前でいつも通りにしゃべれなかったり、声出しずらいと感じたり。不意うちの会話が苦手だったり。そんな子に寄り添う関わりがんばっていきたいです。2015/02/21
シグマ
16
この漫画で場面緘黙症の認知が広まったと噂ではきいていたので読んでみた。色んな病気の子を校医が判明していく漫画なので治療が早送りなのが残念だがしょうがない。心因性の腹痛の子のエピソードも良かった。2つのエピソードに登場する子は早めに気づけて指導を受けているが、現実では治療法は確立されてないうえに診断できる人も身近になっていないのでもっと早急な変化を望む。2019/03/27
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