放課後カルテ（６）

著者名：日生マユ【著】

講談社（2014/07発売）

• ISBN：9784063804249

内容説明

無愛想で患者をはじめ医師や看護師からも評判の悪い医師・牧野（まきの）。そんな牧野の診断にクレームが!?　誤診だと言い張る患者の家族。事を荒立てたくない医局長は自らが対応し、牧野には「外来に出るな」とまで言う……。学校医・牧野の新米小児科医時代を描いた病院編がクライマックス！　さらに、いつもの学校編では牧野が呪術医に……って、どーゆーこと!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっちゃん]

再読。いつかまた病院に戻る日が来てしまうんだろうなぁ。

2014/09/24

[あっちゃん]

今回初めて牧野先生の心の声が…！小児科医になった理由には何か重いものがありそう。しかし大学病院時代のエピソードは葛藤しましたね。医局長の言うことはもっともだけど、牧野先生みたいに１人の病気をまっすぐ診る力が必要になるし…。理想論であって現実はシビアなんだなーと痛感します。　そして大学病院編が終わっての呪術医騒動に笑っちゃいました。子どもの想像力って残酷(笑)

2014/04/19

[イーダ]

思ったより牧野先生の事は分からなかったなー。小児科というのは、その親へのフォローも大事なんですね。ナースの吉田さんが可愛かった♪ 次回はまさか篠谷先生が…!?

2014/05/22

[☆kubo]

これは難しい問題だな。いくら人当たりが良くても腕が悪いんじゃダメだし。だけど最近は病気を診るのではなく病人を診る風潮だから、やっぱり牧野先生はあのままじゃ、特に小児科ではやっていけないよね。間違っちゃいないんだけどねぇ。

2015/10/08

[nyaoko]

牧野先生の病院時代のお話。あー、なんか納得だなぁ。惜しい先生だなぁ…うん、非常に惜しい。いい医者なのにね

2015/04/08